2日目その⑧ ルーブル美術館①ピラミッドの正面入口とオーディオガイド(2019年10月24日)




    
14時20分すぎ。

    
オルセー美術館から歩いてルーブル美術館へ。




        
←セーヌ川越しにルーブル美術館を眺めて

        
←チュイルリー庭園越しに

                                              ルーブル美術館が見えてきました




    オルセー美術館から
ルーブル美術館へは、

    
ゆっくり歩いて10分ちょっとくらいの距離です。




        




    
ミニ凱旋門!?

    のようなアーチが見えてきました




    これは、
カルーゼル凱旋門という門で

    ナポレオンの勝利を祝して作られた門の1つです。




    私たちが、いわゆる
「凱旋門」と呼んでいる

    シャンゼリゼ通りの端、シャルルドゴール広場にある大きな門は

    
「エトワール凱旋門」という名前です。




        
←カルーゼル凱旋門

        
        
        

        
←アーチ下の天井部

        
←この日は風が強くて髪がボサボサに

                                     何枚か写真を撮り直して

                                     ようやくキレイに撮れた1枚です



    

    そして、夢中になって写真を撮りまくっていた時には

    まったく気づいていなかったのですが。




    門をくぐってしばらく進んで、

    ふと振り返ると…




        
←こちらが正面でした




    あ、あれ!?

    もしかして、
くぐった後に見た側が正面!?




    しまったーーーー!!




    まだ中庭の方で写真を撮りたかったことや

    予約していた
15時より少し前に並びたかったこともあって

    正面からの写真もそこそこに

    中庭の方に行ってしまったのですが、

    1枚くらい、ちゃんと正面から写真を撮ればよかったと

    後になって後悔しました。









        




    すぐに誰もが知っているであろう

    
ルーブル美術館のシンボル、

    
ガラスのピラミッドが見えてきました。




        
←後ろに人や車がいて

                                              なんだかイマイチだったけど

                                              一応、ピラミッドに触ってるつもり(笑)


        




    道路を渡り、

    さらに入口に近づきます。




        


        

        

        

        

        




    やっぱりココに来ると

    何枚でも写真が撮りたくなっちゃいます(笑)




        
←ピラミッドの正面真ん中が入口です




    
チケット保有者は向かって左

    当日券購入者は右に並びます。



    
        
←めちゃ並んでる!!

        
 
        




    
案の定、めっちゃ並んでるーー!!




    が、オルセー美術館で学んで

    予約時間の15分前に並んだのが良かったのか、

    それとも遅めの時間の予約だったのが功を奏したのか

    はたまた単にフランス人がいい加減なのか、

    予約していた
15時の5分前に中に入ることができました。




    ちなみに、私はこのとき知らなくて、

    後で調べて知ったのですが、

    
ルーブル美術館には、入口がこのピラミッドのほか

    先ほどのカルーゼル凱旋門の横など

    
全部で4か所入口があるそうで。

    この
ピラミッドの入口が一番混むそうです




        
←中に入りまーす

        









    手荷物検査を受けて

    中に入ると。




        

        




    そういえば、こんなだったかも??

    おぼろげな記憶




    とりあえず、まずは地下2階へと下りることに。




        
←エスカレーターで下りました

        

        

        
←インフォメーション

                                              いろんな言語の館内地図があります


        
←ナポレオンホールだけでも広すぎるー




    
地下2階には、ナポレオンホールと呼ばれる、

    大きなロビーがあって、

    インフォメーションやちょっとしたカフェ、

    お手洗い、ロッカーのほかチケット売り場があります。




    すでに中に入っているのに、

    なぜここにチケット売り場があるのか

    ちょっと不思議に思いましたが、

    ここでオーディオガイドのチケットが買えたり

    ガイドツアーの申し込みや事前予約などもできるようでした。




    ということで、

    私たちはオーディオガイドのチケットを買うべく

    このチケット売り場に来たのですが、、、、




    
これがもう大失敗でした!!




        




    まあ、
並ぶ並ぶ!!

    と言っても、人数的には20人弱くらいで

    それほどたくさん並んでいたわけではなかったのですが。

    窓口はたくさんあるのに、開いている窓口は2つだけ。




    日本であれば、スタッフを総動員してでも

    少しでも客を待たせないように努力するでしょうが

    ここはフランス、そんな気ゼロ。

    人を待たせても、まったく気にしません。




    お客さんの方も、何をそんなに長々と相談することがあるのか

    1人1人、窓口でスタッフと話し込んでいて

    時間がかかるのなんのって!!!




    時間のない日本人的には、

    ついついイライラしてしまったのですが。




    後でよく考えたら、完全に私も勉強不足でした。。

    
オーディオガイドもネットで事前予約できることに

    後で調べて気が付いたのです。




    このときは、結局
30分ほど待ってチケットを買いましたが

    もし、オーディオガイドを借りるのであれば、

    
公式ホームページで事前予約しておくことをお勧めします。




        
←2人分のオーディオガイドチケット

        
←チケットの裏側がオシャレ~




    
オーディオガイド 5ユーロ(約670円)。

    オーディオガイドの機器は、

    ここのチケット売り場ではもらえません。




    どこで手に入れるかと言うと…




        
←向かう前にロッカーに荷物を預けました

                                     ロッカーは暗証番号を入力するタイプで

                                     無料で使用することができます


        





    
ルーブル美術館は、

    
「リシュリュー翼」「シュリー翼」「ドゥノン翼」

    3つのエリアに分かれていて。




    それぞれの
「翼」の入口でオーディオガイドを受け取ることができるのです。




    オーディオガイドを受け取る際には、

    
パスポートを預けなくてはならないので、

    忘れずに持っていく必要があります。




    そして、返却の際、

    そのパスポートを返してもらわなくてはならないので

    
同じ場所に返却しに行かなければなりません。




    私たちはメインの目的である

    「モナリザ」など有名絵画が多い

    
「ドゥノン翼」の入口でオーディオガイドを受け取りました。




        





    おおおー!

    
オーディオガイドがなんとニンテンドーDS!




    もちろん
日本語対応です。




    こんな機器揃えるなんて、

    さすがルーブルだなぁ~

    なんて、感動したのもつかの間。




    
で、これどうやって使うの??




    オルセー美術館のオーディオガイドは非常にシンプルで、

    作品の横に書かれた数字を押すと

    その作品の解説が聞けるというものだったのだけれど、




    ルーブルのオーディオガイドは、

    地図が出て、さらに自分の今いる位置までわかる優れモノ……




    と言いたいところだけれど、

    この
GPSがこれまたビミョーーーー!!




    自分が実際にいる位置と、

    オーディオガイドが指し示す位置が微妙にずれていて

    ただでさえ方向音痴気味の私と、

    完璧方向音痴の相棒とで右往左往。




    しかも、私はこれまでニンテンドーDSで遊んだことがなく。

    そもそも
操作がわかりづらい!!!




    これ、使ったことのないお年寄り

    使いこなすのムズイって!!




    さらに解説も

    よく言えば丁寧だけれど、

    解説者の私見が入った内容のものが多く、

    しかも長い!!!




    時間がないので、効率よく見て回りたい私たちには、

    長い解説をゆっくり聞いている時間がなく、

    (ちなみに解説の長さは、選ぶことができるのですが、

     一番短い解説でも、かなり丁寧です)

    最初の方こそ、作品ごとに聞いていたものの

    だんだん面倒になって、最後の方はまったく聞かなくなってしまいました




    なんのために、オーディオガイドを借りるために

    30分も並んで待ったんだか。




    あくまで個人的な感想ではありますが、


    オルセー美術館のオーディオガイドは

    私のように時間がなくても作品について知りたい!という

    欲張りタイプでも借りてよかった!と思いましたが




    ルーブル美術館のオーディオガイドに関しては、

    時間にかなり余裕がある方とか、

    作品について詳しくじっくり聞きたい人とか

    
ただ作品を見るだけでなく、多角的に楽しみたい人などに

    お勧めかなぁと思いました。





    というわけで、時刻は
15時半

    この日の
ルーブル美術館閉館時間は18時




    なんとしても
2時間半

    見られるだけ見倒すのだーーーー!!




        
←ブレちゃいましたが

                                              館内の地図です