2日目その④ パリ・シティ・ビジョンでミュージアムパスをゲットする(2019年10月24日)




    
午前8時半。




        
←今回宿泊したオテル・ロルセ・オペラ・BWプレミア

        




    今回の旅で宿泊したホテル

    
オテル・ロルセ・オペラ・BWプレミア

    (HOTEL Horset Opera BW Premier Collection)

    を出ると、

    パリに到着したときは小雨だった空に晴れ間が見えてきていました。

    


    
オテル・ロルセは、

    
オペラ駅ピラミッド駅(ルーブル美術館への最寄り駅)の

    ちょうど中間地点にあって、

    とっても便利な場所にありました。




    私たちはまず、
ピラミッド駅近くにある

    
ミュージアムパスを交換してもらえる

    
パリ・シティ・ビジョンへと向かいました。









        
←オペラ通り

        
←まだ開いてなかったけれど

                                              
KUSMI TEAのお店発見

        
←途中でピラミッド通りに入っていきます

        
←おいしそうなパン屋さんも




    ホテルから歩いて
10分弱




        




    
パリ・シティ・ビジョンを見つけたものの、

    入口はどこかとキョロキョロしていたら、

    通りがかった方が、

    
入口は角を曲がったところだよ

    と教えてくれました。




        
←入口

        




    朝早かったためか

    観光客がほとんどいなくて、

    クーポンを提示したら、

    スムーズに
ミュージアムパスと交換することができました。




        

        ←地図や詳細が書かれているのですが

                                              英語やフランス語のため

                                              根性のない私には、読む気力がありませんでした(笑)









    
ミュージアムパスの金額や

    使用できる施設などの詳細については、

    日本語の公式ホームページがあるので

    そちらで確認していただいた方がいいと思うのですが、


    
ミュージアム・パスを使ってみて

    
やっぱりこうすればよかったー!!

    と思う部分があったので、私の体験談を記しておきます。





    今回、私たちは4日間の滞在で

    ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、

    凱旋門、ヴェルサイユ宮殿と使うことができました。




    もし、それぞれで入場料を支払えば、

    2019年10月現在、

    
ルーブル美術館 15ユーロ(約2030円)

    
オルセー美術館 12ユーロ(約1620円)

    
オランジュリー美術館 9ユーロ(約1220円)

    
凱旋門 12ユーロ(約1620円)

    
ヴェルサイユ宮殿 18ユーロ(約2430円)

    と、
当時のレートで9000円ほど。




    一方、私たちは、少しでも節約したかったので、

    ミュージアムパスの公式ホームページではなく、

    
kkdayという旅行会社で購入。

    (kkdayは、コチラ⇒




    私たちが購入した
4日間券

    
公式ホームページから購入すると 8900円+送料がかかるのですが

    
kkdayから購入すると 7200円(税込み)だったのです。

    (kkdayについては、購入時期によって価格が変動するようです)




    で、使ってみて感じたのは




    
メリットもあるし、デメリットもあるということ。




    メリットとしては、ごくシンプルに
お得だったこと。

    私たちは、4日間のうち、

    パスの使えないモン・サン・ミッシェルも行き、

    エッフェル塔や、アトリエ・デ・リュミエールも訪れました。




    つまり、もし4日間とも、

    
すべてパスが使える施設ばかりを狙っていけば

    
かなり元が取れると思います。




    それから、
チケットを買うために並ばずに済むこと。




    特に、
凱旋門に行った時には

    チケット購入のために並ぶ行列を横目に

    まったく待つことなく上ることができて、

    それは気分がよかったです。




    
ミュージアムパス、買ってよかったーーーー




    と、凱旋門に行った時が一番感じました。




    また、すべての施設で

    いちいちチケットを予約しなくて済んだのも楽でした。

    ミュージアムパスさえなくさないように持っていればよかったので、

    
いくつものチケットを管理する必要がなかったのです。




    一方で、デメリットもいくつかありました。




    まず、
ヴェルサイユ宮殿に行ったときです。

    確かにチケット購入のために並ぶ必要はないのですが

    
入場の際のセキュリティチェックが、異常に時間がかかるのです。




    これがもし、ミュージアムパスではなく

    事前に
ヴェルサイユ宮殿の公式ホームページから

    
時間指定のチケット予約をしていれば、

    セキュリティチェックのための長い行列に並ぶことなく

    
ファストパスのように行列の横から入らせてもらえるのです。




    ヴェルサイユ宮殿に関しては、

    ミュージアムパスではなく、

    
公式ホームページから予約をするべきだったと痛感しました。




    それから、もう一つは
ルーブル美術館の入場予約です。

    2019年10月現在、ルーブル美術館は、

    公式ホームページを通じて入場予約をしなくていけません。




    ミュージアムパスの場合、

    ミュージアムパスに書かれている
シリアルナンバーを入力する必要があり、

    日本語の公式ホームページから購入して

    旅行の前に手に入れてあれば、

    日本からでも予約ができるのですが

    私たちはkkdayを通じて予約し、

    現地でこちらのパリ・シティ・ビジョンに行かないと受け取れなかったため

    現地に着くまで予約することができなかったのです。




    当日でもなんとかなるだろうと高をくくっていましたが

    これが意外に時間をくってしまいました。




    私が持って行っていたWifiが

    屋内での接続が弱かったことに加え

    ルーブル美術館の公式ホームページは日本語ページがあるので

    大丈夫だろうと考えていたのですが、

    
チケット予約のページは英語かフランス語のみ




    さらに、当日の午前中はすでに予約がいっぱいで、

    午後でないと予約が取れなかったことなどで

    計画していた予定を変更せざるを得ませんでした。
    



    時間に余裕のある旅行であれば

    大したことではないかもしれませんが、

    滞在時間が短く、

    かつ、欲張りにいろいろ見て回りたいと考えていた私たちには

    痛い変更でした。




    
金額的なものを重視するのか、

    それとも
スケジュールを重視するのか、

    そして、どこを見て回りたいのか

    それによって、ミュージアムパスの

    メリットを感じられるか感じられないかは

    人それぞれだと思います。




    私の個人的な見解としては、

    スケジュールに余裕があり、

    ミュージアムパスが使える施設を徹底的に回るのであれば

    kkdayなど格安のチケット販売会社で買う価値あり。




    逆に、スケジュールに余裕がなく、

    そこまでたくさんミュージアムパスの施設を回らないのであれば

    それぞれの施設でチケットを取った方が
        
    いいのではないかなぁと思います。




    ただ、この場合は、

    スケジュールがキッチリ組まれてしまうことになるので

    余裕が欲しい方には、逆に向かないと思います。




    どちらにするか、なかなか難しい選択だと思いますが、

    いずれにせよ、
パリの観光地では「待つのが当たり前」

    そう勉強することになった今回の旅。




    本当はこのままルーブル美術館に行く予定でしたが、

    午後しか開いていなかったので急きょ変更。




    まずは
オルセー美術館へGO!!です!