5日目そのA サント・シャペル 光の洪水ステンドグラス(2005年10月24日)




    
ノートルダム大聖堂を見終わると、すでに10時

    このノートルダムのある
シテ島には、もうひとつ目的がありました。




    今まで一度も行ったことのない、

    
Sainte Chapelle(サント・シャペル)

    見に行きたかったのです。





       
←CITE(シテ)駅の目の前にある最高裁判所。

                                      サント・シャペルの入口は、この写真左の方に

                                      歩いていくと見つかります


       
←サント・シャペルの入口




     ガイドブックには、
サント・シャペルが

   
あたかも最高裁判所内にあるような書かれ方
をしていて、

     (実際、併設された敷地内にあるのだけれど)

     入口を見つけるのに一苦労。




     ようやく中に入ってみると……。。。




       





     
わお!すごい行列!!

     
ケット買うのに、こんなに並んでるのか……と、思いきや。




     
実はチケットを買う前に、
荷物チェックがあって、

     
それに時間がかかっていたのでした。




      
けっこう厳重なんだなぁ!









        
←サント・シャペル正面

        
←南側

        
←バラ窓




    
サント・シャペルのチケット売り場は、荷物チェック場を抜けた先、

    入口の横にある。


    
入場料は6.1ユーロ(約940円)

    
近くにある
コンシェルジュリーとの共通入場券は、9ユーロ(約1400円)でした。




    
この後に
コンシェルジュリーにも行ってみる予定なので、

    共通券を購入して、中に入りました。

     (コンシェルジェリーについては、コチラをどうぞ)




       
←サント・シャペルの入口




    外からすでに垣間見える内部。

    サント・シャペルは、狭いながらも神秘的な雰囲気を醸し出しています。




       
←「下堂」と呼ばれる1階部

       
←天井が低めですね

                               左側はお土産売り場です

       
←美しい天井

       ←お土産売り場の上部

       ←通りがかりの日本人の方に

                                    撮ってもらいました




    13世紀中期にルイ9世によって建てられた礼拝堂。

    有名なステンドグラスに出会う前から、いきなり圧倒されます。




    美しい柱と天井の建築。




    中で
ガイドブック 7ユーロ(約1080円)を購入し、

    奥へと進んでいきます。




      
←1階奥にある

                                            礼拝堂のステンドグラス


      
←下堂最奥部後陣

      
←マリアの戴冠式




    聖母マリアの生涯に捧げられたステンドグラスには、

    マリアの戴冠式や、東方三賢王の礼拝などが描かれています。




        
←右にあるのが

                                     東方三賢王の礼拝

        
←1階の壁にあった彫刻




    小さい礼拝堂内。

    ぐるっと一回りし、入口に戻ってくると、横に階段を発見。

    早速上がってみます。









     

     
←中央祭壇




     ほえ〜〜〜。。。。




     入った瞬間、三方のステンドグラスから降り注ぐ光に、ちょっとばかり放心。

     これまでいろんな教会を見てきたけれど、

     これほどまで素晴らしいステンドグラスは初めてです。




       
←サント・シャペル上堂のステンドグラスの一部

                                      
南側面のエステル書と列王史


       
←同じく南側面のステンドグラス

                              ユディット書とヨブ書

       ←ユディット書、ヨブ書、エステル書

       
←列王史

       
←美しいヨシュア記のステンドグラス




     上堂には、ステンドグラスに関する説明が書かれた各国言語のプレートがあって、

     観光客は、自由にそれを見ながら見学することが出来ます。

     ガイドブックと照らし合わせながら、ひとつひとつ見ていきます。




     ステンドグラスの窓枠は、ひとつひとつ形が違っていて、

     それぞれがとても特徴的です。

     


        
←美しい後陣

        
←1階で写真を撮ってくださった方に

                                     もう一度お願いしました


        
←中央祭壇には天使の彫刻が




     祭壇の真後ろ中央は、キリストの受難が描かれています。




     壁を囲むようにイスが置かれ、観光客はイスに座って

     ゆっくりステンドグラスを眺めることができます。




        
←西側バラ窓

        

        

      ←バラ窓下のキリスト




    小さい教会だけれど、一見の価値あり。

    時間があれば、1日中ココでボーっと過ごしてもいいなぁ。

    10年もご無沙汰していたパリだけれど、、

    まだまだ新鮮な感激を味わうことができそうだと思いました。