3日目その@ パリからシャルトルへ(2005年10月22日)
朝8時。
この時期、パリはまだ暗い。
8時だというのに、人通りもまだ少なく、東京でいえば早朝5時くらいの雰囲気。
朝のすがすがしい空気を吸いながら、ホテルから私はある場所に向かっていました。
パリに住むお友達、よしこちゃんのお家です。
ブラボ〜〜
実は、海外で誰かの家にお呼ばれするのは、初めて。
ホテルとは違う地元感覚の朝食。
うれしいなぁ〜
←絵に描いたような素敵な食卓
←よしこちゃんのお母さんが
わざわざ朝早くに買ってきてくれた
焼きたてのパン。
とってもいい香り
映画の中で見るような、パリのアパルトマン。
失礼だとは思いつつ、おもわずキョロキョロしてしまう田舎モノのワタクシ。
部屋には、暖炉なんかもあったりして。
シャレてるなぁ〜〜!!
よしこちゃんのお母さんが、コーヒーか紅茶か聞いてくれる。
私は、朝はコーヒー派。
遠慮もせず「コーヒーを、ミルクあり、砂糖なしで…」と言うと、
快くコーヒーを入れてくれました。
後からお母さんとお話をしたところでは、
「フランスでは、コーヒーか、紅茶かどっちがいいか聞いたときに
『どっちでもいい』なんて答える人は、
何も自分で決められない、犬やネコ以下って言われるのよ。
自分の意見は、ちゃんと言うのが当然よ」
とのこと。
なるほど〜〜!!
よかった!ちゃんと自分の意見が言えて(笑)。
←やっぱりフランスに来たら
クロワッサンでしょう!!
しかも、お母さんが買ってきてくれたパンのおいしいこと!!
特にクロワッサンなんて、外の皮がめちゃくちゃパリパリ。
(↑けしてパリにいるからというダジャレではありませんので、あしからず)
手でちぎって食べるなんて、せっかくのパリパリ皮が、ポロポロ落ちてもったいない!
バターも何もつけず、ここはガブリッッと思い切りかぶりつく。
う〜〜ん。
せぼーーん〜〜、まだ〜〜んむ!
幸せ〜〜♪
よしこちゃんのお母さんに見送られて、
メトロでMontparnasse(=モンパルナス)駅へと向かいます。
モンパルナス駅から出ているSNCF(フランス国鉄)に乗って、
CHARTRES(=シャルトル)に行くのです。
←メトロからSNCFへのエスカレーター
←SNCFのモンパルナス駅
←チケットの刻印は忘れずに!
9時半出発の電車に乗ります。
←プラットホーム上にある表示
右上の「20」はホームの番線
これを見ると、次の電車が
9時30分発、ル・マン行きだとわかります
シャルトルには、世界遺産にもなっているノートルダム大聖堂があって。
その“シャルトルブルー”とも呼ばれる、
有名な美しいステンドグラスを見に行くのが目的。
パリからシャルトルへは片道12.4ユーロ(約1900円)。
電車で約1時間の距離です。
←車内で
うららかな天気と、のどかな田園風景に、
おもわずとろとろ〜んとまどろみながら電車に揺られる。
気持ちがいいなぁ。
←シャルトル駅ホーム
シャルトル駅には、予定通り10時半ごろに到着。
フランスの国鉄は、ちゃんとタイムテーブル通り運行してくれるので、
ありがたいです。
←GARE DE CHARTRES
(シャルトル駅)
←いえーい
そして、この駅前から、シャルトルのノートルダム大聖堂の尖塔の先っぽが見える。
大聖堂デカッッ!!
(というよりは、周りに大きい建物がないから大きく見えるのかな)
←駅から歩いてすぐに見える
ノートルダム大聖堂
どうやっても迷いようがないくらい、大きなシャルトル大聖堂
この写真の先、すぐにあるツーリストインフォメーションで、無料マップをゲット。
1日中シャルトルで、美しいものを堪能しまくるぞ〜〜!
←この大聖堂の左下にあるピンクの建物が
ツーリストインフォメーションです