2日目そのD シャガールのステンドグラスに感激!ランス大聖堂(10月21日)
←ランスのノートルダム大聖堂
1991年世界遺産登録
←入口を下から仰ぎ見てみました
細かい細工が素晴らしいです
午後2時半。
ランス観光のメイン、ランスのノートルダム大聖堂へとやってきました。
←日陰で顔が真っ暗になっちゃった…(涙)
空は午前中の雨が上がって快晴に。
右正面入口は、あいにく修復中だったけれど、
ゴシック建築の荘厳な2本の塔が空に映えて、めちゃくちゃ美しい。
この正面入口の左扉左側面。
ランス大聖堂に全部で、約2000個あると言われる彫像の中でも、
もっとも優しく、美しい天使の像が飾られています。
←一番右が「微笑みの天使像」
↓拡大
ちなみに、この彫像、
思いのほか、大きいんです
←大きさの感覚がわかりますか!?
←ファサード上部
早速、中に入ってみると
いきなり、そのステンドグラスの美しさに
おもわず息をのむほど。
←大聖堂内部
←祭壇
そして、振り返ると…
←ファサードのバラ窓
パリのノートルダム、シャルトルのノートルダム、
アミアンのノートルダムなどと並び称されるだけあって、
その美しいステンドグラスのバラ窓は、圧巻。
←よしこちゃんがキレイに撮ってくれました
そして、このランスのノートルダム大聖堂の、一番の見どころは、
なんといってもコチラ!!!
(photo by よしこちゃん)
シャガールブルーのステンドグラス〜〜〜!!!!
←中央窓上部
ブレちゃった…
←左窓上部
右に見える緑の衣装をまとった人物は
イエスを抱くマリア
小さいガラスを何枚も何枚も組み合わせて作られる
緻密な細工が魅力のステンドグラスとは一風変わった
シャガールデザインのステンドグラス。
見に来てヨカッターーーーー!!
シャガールの絵が好きだということもあるけれど、
ステンドグラスになると、神秘さが増すというか、
ブルーの美しさが余計に際立つというか。
クリアな分、光が入る分、上を見上げる分
なんか絵画以上に、感動的。
うるるるるる。
言葉にならない。
しばらく立ち尽くして眺める。
ホント、ここまで来てよかったなぁ。
←身廊のステンドグラスも美しいです
←ランス大聖堂を横から見たところ
シャガールブルーの感激を後に、
次の目的地、フジタ礼拝堂へと向かいます。
が、その前にちょっと寄り道。
とってもかわいいビスケットのお店
「フーシェ(FOSSIER)」です!
←ピンクの店舗がめちゃカワイイ!!
何も知らず、普通に通りがかって、
めちゃくちゃかわいいビスケット屋さんだなぁと魅かれて入った私たち。
実は、このお店、18世紀から続く、
由緒あるビスケット屋さんなのです!!!
というのも。
私も帰国してから知ったのだけれど、
ここシャンパンの本場ランスでは、
シャンパンにピンクのビスケット、
ビスキュイ・ド・ランス(別名:ビスキュイ・ローズ)を浸して食べるのが、
17世紀からの習慣だそうで。
私たちが立ち寄ったお店「FOSSIER」は、
そのビスキュイ・ローズの有名店なのです
←店内
←すでにラッピングされた
カワイイお土産がいっぱい!!
←ランスの名産品、
シャンパンの栓の形をした
チョコレート
ホント、外装がカワイイから入っただけなんだけど、
我ながら、なんて鼻がきくんでしょう!!
しかも、パリのシャルル・ド・ゴール空港にも
このお店の支店があったんだけど、
こちらで買う方が、はるかに安価にビスケットを手にいれることができます。
く〜〜〜!!!
ラッキーーー!!!
←こんなたくさん入ったビスキュイ・ローズが
1袋につき2ユーロ(約310円)!!
ちょっとばかりかさばるけれど、
軽いし、配れるし、お土産にもオススメ。
私も、もっといろんな種類のビスケットを買ってくればヨカッタよ〜〜!!
←FOSSIERのビスキュイ・ローズ
←試食もさせてもらえますよ