２日目その④ ランス サン・レミ聖堂とおいしいランチ（１０月２１日）私も今回旅するまで知らなかったのだけれど、
ランスには、有名なノートルダム大聖堂のほかに、
あと２つ世界遺産があります。
ひとつは、ノートルダム大聖堂のすぐ裏にあるトー宮殿。
そして、もうひとつが、サン・レミ聖堂。
←サン・レミ大聖堂のファザード１９９１年世界遺産登録
私たちが見学したシャンパンカーヴ「ＰＩＰＥＲ ＨＥＩＤＳＩＥＣＫ」から、
ランスのノートルダム大聖堂への途中にあるこの聖堂。
入口は、ファザード側ではなく、北側側面にあります。
←北側側面。一瞬こちらがファザードかと思うほど立派です
見学時間は８時～１９時。
私たちが行った１２時半ごろは、ほとんど人がいなくて
世界遺産とは思えないほど、とても静か。
←サン・レミ大聖堂の内部司教サン・レミの遺体が安置されているベネディクト派のこの教会。
１００７年に着工され、１２世紀のステンドグラスを今に残す。
←後陣のステンドグラス
←細かい細工のステンドグラスはわ～～。キレイだなぁ。。。。
←祭壇←身廊のステンドグラス世界遺産の割りに、さほど大きくないサン・レミ聖堂。
だが、このステンドグラスを見に立ち寄る価値アリです。
←サン・レミ聖堂の後陣かわいらしいデザインです
サン・レミ聖堂からランスのノートルダム大聖堂に向かう途中、
ＧＡＭＢＥＴＴＡ通りで見つけたレストランに入ってみることにしました。
レストラン「Ｌａ Ｔａｂｌｅ Ａｎｎａ」。
過去フランスを訪れたとき、
フランス語が話せず、
いつもオムレツばかり食べていた私。（←当時、唯一わかるフランス語のメニューだったから
）「ここにする？」
よしこちゃんがチョイスしてくれたこのレストラン。
人気店なのか、店の中は、地元の人たちでいっぱい。
なんだか、おいしそうなモノにありつけそう～～
←店内
←お店の受付と私たちが座った席
もちろん店員さんはフランス語オンリー。
地元の言葉が話せる人がいるって、ほんと心強いなぁ。
←メニューアントレ（前菜）と、メインにデザート、さらにワインもしくは、ミネラルウォーターがついて
ランチコースが１３ユーロ（約２０００円）。
私たちはもちろん、ワインをチョイス。
シャンパンに続いて、飲んだくれだい！！
ちなみに、このお店。
お手洗いがちょっとばかり変わってるんです。
便座をよく見てみると………。。
が、がびょ～～う！？
あ～～うち。
な～んちゃって、ご安心を。
便座プレートの中に入っているので、
お尻に突き刺さることはありません。
でも、シャレがきいてて、カワイイですね。
こんなところでも、さすがアートの国って思っちゃった。
でもってアントレ。
よしこちゃんのオススメで、ポワロー（=ネギ）のタルトを選んだものの、残念なことに品切れ。
代わりに出てきたのがコチラ。
フレンチ版カプレーゼ。
ただのカプレーゼとどう違うのかというと…
普通のカプレーゼは、オリーブオイルで食べるけど、
このカプレーゼには、フレンチドレッシングがかかってたんですねぇ～～。
←モッツァレラもしっかりめの食感
←１人分の量が多い！んでもって、これがけっこうイケるんですよ！！
モッツァレラもおいしいし、意外にフレンチドレッシングが合う。
今度、家でもやってみよぉっと。
さらに…
←よしこちゃんが選んだメインチキンのホワイトソース
←私が選んだメインいや～～。
この肉がね～～～。
おいしかったんですよ。
私は、牛肉に関しては
日本が世界中で一番おいしいと信じて疑わないし、
それは、帰国した今も変わらないんだけど、
ココの牛肉は、予想していた以上においしかったんですよねぇ。
焼き方を尋ねられて、ミディアムでお願いしたんだけど、
ほんとに表面を炙っただけといった感じで、中はほとんどレア。
脂身が少ないにもかかわらず、ナイフでスッと切れるやわらかさで、しっかりジューシー。
つけあわせのポテトスライスの重ね焼きもおいしいし、
はあ～～満足、満足。
←ワイン飲んでゴキゲン！
そして、ラストはこちら！！
←よしこちゃんが頼んだデザートイル・フロトント
←私が頼んだアップルパイこのアップルパイが、また、おいしいんですよ！！
甘すぎず、しっかりリンゴの酸味が残っている。
甘い方が好きな方には、イマイチかもしれないけれど、
りんごが好きな方には、オススメ。
で。
よしこちゃんが食べた、
ｉｌｅ ｆｌｏｔｔａｎｔｅ（=イル・フロトント 日本語で“浮島”という意味だそうな）
これは、以前、私がフランスに行ったとき、めちゃくちゃハマったデザートのひとつ。
カスタードソースの上に、メレンゲがのっかっているだけの
とってもシンプルなデザートなんだけど、
甘いものが大好きで、マシュマロのようなものが好きな方には、
これまたオススメです。
