2日目そのA シャンパンの産地・シャンパーニュ地方ランスへ(2005年10月21日)
朝7時45分。
ホテルのロビーで待っていると、よしこちゃんがやってきました。
←今回泊まったホテル
アンバサードホテルのロビー
こじんまりしてるけど、落ち着いた雰囲気
←早朝でも対応してくれたホテルの男性
いつもあいさつしてくれて、すっごくイイ人でした!
←ホテルのロビーにあった椅子
よしこちゃんは、現在、パリ在住のお友達。
とっても心強い、今回の旅のパートナーです。
←今回の旅で何度も利用した
メトロのヴィクトル・ユーゴー駅ホーム
メトロの匂い、好きなんですよねぇ〜
10枚つづりのメトロ回数券を買う。
2005年10月現在、10.5ユーロ(約1630円)で、
1枚づつ買うと、1、4ユーロ(約220円)だから、
パリ市内を動きまわる予定の方や、グループで行動する方は、
こちらを購入する方が、圧倒的にお得です。
メトロの駅に入ると、とっても懐かしい匂いがする。
10年ぶりなのに、匂いを覚えている。
鼻の記憶力ってすごい。
そんな妙なコトに感心しながら、Gare De L’Est(=東駅)へと向かいます。
この東駅からSNCFに乗って、
シャンパンの産地、シャンパーニュ地方にある
REIMS(=ランス)という街に向かうのです。
←メトロの東駅に着いたら、
この看板に沿って、SNCF乗り場へ
地下鉄には、ちゃんと「SNCF」の文字とともに矢印が書かれているので、
非常にわかりやすいです。
←東駅・SNCFのコンコース。
よしこちゃんによれば、
映画「アメリ」で、アメリが証明写真を
撮るシーンは、ここで撮影されたとか。
そういえば、こんなシーンもあったような…。
みなさん覚えてます?
←ここからランスに向かいまーす
←構内も雰囲気あります!
SNCFというのは、フランスの国鉄。
パリ郊外に路線を延ばしていて、パリから中長距離を走る列車。
パリに来るのは、今回で4回目だけれど、
これに乗るのは、初めて。
う〜。楽しみだぁ〜
←チケットに刻印を忘れずに!
SNCFに乗るときは、改札がない代わりに、
ホームなどに必ず置かれている
この黄色い機械にチケットを通して、刻印をします。
この刻印を怠ると、
あとで車内でまわってくる検札のときに大変なことに…!!なるらしいですよ(笑)。
←8時39分発。
この列車に乗って出発で〜っす
電車もいちいち味があるよねぇ
ちなみにSNCFのチケットは、ネットで購入することができて。
フランス国内(&指定の数カ国)であれば、
どこにでも無料で届けてくれるため、
あらかじめよしこちゃんが、購入しておいてくれました。
ランスまでは、2等車で片道20.2ユーロ(約3150円)です。
車体はちょっとオンボロだけれど、
2等車でも十分快適。
久しぶりに会ったよしこちゃんと、いろんな話で花が咲く。
←私たちが乗ったときは
まだ車内が真っ暗でした!
例えば。
日本の流行に関しては、すっかり浦島太郎状態のよしこちゃんに
今、日本で流行っている言葉、
「萌え〜〜」について、
レクチャーしてみる。
(↑でも、コレ説明するの、けっこう難しいよね)
すると、浦島‘よしこちゃん’太郎ったら、
こんなアイデアが舞い降りてきたらしい。
「じゃあ、“なえ(萎え)〜〜!”ってのはどう?」。
わっはっはっは。笑える〜〜!!
なるほどね〜〜〜!!
「萎え〜〜〜!!」
コレ使えそう!!いや、使おう。
ヘナヘナヘナ〜!萎え〜〜!!
脱力。
←パリから1時間を過ぎると
延々と続くブドウ畑が見え始めました
そんなアホ話で盛り上がっていると、
車窓から、ブドウ畑が見え始め、
徐々にシャンパンの里に近づいてきていることを知らせてくれる。
ブドウの木というと、背の高い、房が上からぶら下がっている木を想像するけれど、
ここのブドウの木は、腰ぐらいの高さ。(←よしこちゃんのウケウリ…笑)
←ランス駅
出発して、約1時間半。
予定時刻の10時18分にランス駅に到着。
フランスの電車は時間通り到着してくれる。
ありがたや〜〜!!
←もちろん記念写真!
←よしこちゃんも!
早速、駅から外へ出てみる。
←ランス駅
ほんのちょっと歩いただけでも
すでに秋の気配。
←ランス駅からすぐのコルベール公園
木も色づいて秋の気配
←ランス駅からしばらく歩くと、
遠くに、ランスのノートルダム大聖堂が
見えてくる。
ガイドブックの地図に従って、街の中心、
ランスのノートルダム大聖堂を目指します。
←街のあちこちで見かけるシャンパン屋さん。
時間があって、なおかつ
シャンパンボトルを持って返る体力があれば
のぞいてみたかったなぁ。
←街の名物
シャンパンのコルクの形をしたチョコレート
街をそぞろ歩くだけでも、楽しい。
公園はキレイだし、なんだかオイシそうなものが、いろいろあるし。
←ランスのノートルダム大聖堂
1991年世界遺産登録
駅からノートルダム大聖堂までは、徒歩でわずか5〜10分ほど。
この大聖堂の正面、向かって左横に、
ツーリストインフォメーションがあります。
←この奥にオフィスがあります
オフィスの中は、ツアー客の日本人のおばちゃんでいっぱい。
あわわわわ。
こりゃ、聞くまでだけで時間がかかりそうだぞ………。
と、おもいきや。
←あっというまにフランス語で
いろいろ聞いてくれたよ
さすがは、よしこちゃん。
さっさと、フランス語でオフィスのおねえさんから、
無料の日本語で書かれたランスの地図と、
必要な情報をゲット。
わーーーい!!
っつーーーか、うらやましい。
言葉の壁のせいだけじゃないと思うけど、
私だったら、どうしていいかわからず、きっと
おばちゃん達の迫力に負けて、とりあえず騒ぎが終わるのをボーーっと待っているに違いない。
地図で確認すると、
目的のシャンパン工場&カーヴ(=酒蔵)は、街の外れの方。
おばちゃん達に負けず、行ったるで〜!飲んだるで〜!遊んだるで〜〜!!