2日目その⑥ ナイアガラ・ヴィンテージ・ワインツアーズ⑤ ライフ・エステート・ワイナリー(2016年9月23日)
16時。
ナイアガラ・ヴィンテージ・ワインツアーズに参加して
ワイナリーツアーを楽しんでいた私たち。
いよいよ最後、4軒目のワイナリーへ。
←photo by つかぽん
素敵なエンブレムが特徴的な
ライフ・エステート・ワイナリーです。
(REIF ESTATES WINERY)
ライフ・エステート・ワイナリーに着いて
まず最初に目に飛び込んでくるのが…
とてもきれいに植えられたブドウ畑。
←カベルネ・ソーヴィニヨン
←メルロー
←ピノ・ノワール
ここはブドウ品種が明示してあって
一目で、何の品種が育てられているかわかりやすくて、
いいな、と思いました。
←温かい季節に外で飲むのもいいよね
早速、中に入りましょー。
←試飲カウンター
入ってすぐにしいんができるショップがあって
おもわず商品の方に先に目がいっちゃう(笑)
ですが、私たちはここではなく
さらに奥の部屋へ。
←奥のテイスティングルーム
4軒目ということもあってか、
特にワイナリーそのものに関する説明や
ワインの作り方などの説明は特になく、
いきなりテイスティングです。
まず最初に出てきたのが…
←ちょっとぶれちゃいました…
リースリングの白。
ほとんど色がなく透明に近い色で、かなりクリア。
飲み口も、すごくスッキリしていて、
これなら、ワイン独特のえぐみなどが苦手な人でも飲みやすそう!
そしてそして…
←2杯目
2杯目は、ガメイの赤。
こ、こ、これは……
重っっ!!
少し甘めなので、私的には嫌いなテイストではないのですが、
なんと表現したらいいか…
とにかく濃厚。
テイスティングも数えて15種類目ということもあり、
重めの赤ワインが苦手な私は、
2口ほど飲んでギブアップ。
基本的にテイスティングも捨てずにしっかり飲むタイプの私には珍しく、
飲み切ることができませんでした。
逆に言うと、赤ワイン好きの方には
たまらない重さかもしれません。
そして、今回のワイナリーツアー、
最後を飾るワインは、こちらです!!
ヴィダルアイスワインですっっ!!!
もうね、これが甘党には本当においしくてたまらない!!
濃厚な赤はギブアップしたくせに、
こちらのアイスワインは、おもわずお替りしてしまいました(笑)
ちなみに、こちらのアイスワイン。
お値段の方はというと…
←ミニボトルも売っています
50ml 7.95CAD(約670円)
100ml 13.95CAD(約1180円)
一瞬、お手頃でいいじゃん!!
って、思えますが、
通常、ワインのフルボトルは750ml。
つまり50mlを15本分買うと、
単純計算で119.25CAD(約1万80円)。
いやいやいやいや…
そりゃ、おいしいはずだよね~~~
というわけで、アイスワインをもう一杯飲んで
今回のワイナリツアーを締めくくり。
アイスワインは、さすがに手が出ませんでしたが、
ショップの方でレイトハーヴェスト(Late Harvest)というワインを発見。
すごーく気になって買おうかどうしようか迷ったのですが、
テイスティングできなかったのでやめてしまいました。
レイトハーヴェストというのは、
アイスワインが、ブドウが完熟して、冬になり凍って甘みを増したものを摘んで作られるのに対し、
凍るまでは待たないものの、ブドウが完熟するのを待って摘むため
アイスワインほどのまったりした甘みまでいかないまでも
やはり甘みが増したワインのことです。
ということを、このとき知らなかったので、買わなかったけれど…
後になって、カナダドルが余ったこともあって
なんでこのときレイトハーヴェストを買わなかったのかと大後悔。
アイスワインは手が出せなくても
レイトハーヴェストは比較的お手頃なので、
甘党ワイン好きとしては
買っておけばよかったとつくづく思いました。
ワイナリーツアーで気になるワインがあったら
やっぱり買っておこう。
勉強になりました。
←ライフ・エステート・ワイナリーは
入口は小さく見えたけど
奥に大きな建物でした
こうして大大大満足でワイナリーツアーを終了。
←広大なブドウ畑を見ながら帰ります
←相棒たちは爆睡
←途中、馬車とすれ違いました
ホテルまで送ってもらい
シェラトン・オン・ザ・フォールに帰ってきたのは17時半。
16時にはツアーが終わるかなと思っていたのですが、
私たちがゆっくりしすぎたせいなのか、
それともこれが普通なのか、けっこうかかりました。
でも、4軒のワイナリーには、それぞれに個性があって
いろんなワインがあることを知ることができたし
ランチも本当においしくて楽しくて。
またナイアガラに行ったら、今度は違うワイナリーにも行きたいなー
なんて思いました。
ホテルまで送ってもらって
最後にガイドさんにチップを渡すときには、
ちょっと緊張しました。
チップを渡し慣れない私たちは、
いくら渡したらいいのか、よくわからなかったからです。
渡した金額が多かったか少なかったか、
はたまたちょうどよかったのか、
今でもよくわかりません。
このチップ制度だけ、どうにかなるといいのになーと思いますが、
こればかりは文化の違いで慣れるしかないですね。
←部屋に戻って
滝を見ながらほっと一息
思っていたより戻りが遅くなってしまって。
部屋でのんびり休みたいところだけれど、
私たち(というか、主に私)には、まだ行きたいところがありました。
ほろ酔い加減でいい感じだけど、
日程の短い私たちに、のんびりしている時間はありません。
さあ、まだまだ出かけますよー!