2日目その② クラウン・カジノで両替、グレイン・ストアでランチ(10月26日)
←トラムの駅
11時50分。
宿泊ホテルのサマセット・オン・エリザベス(Somerset on Elizabeth)に
大きい荷物を預けて、早速出かけることに。
まず、目指したのは、
クラウン・カジノ(Crown Melbourne)
といっても、もちろんいきなりギャンブル三昧
というわけではなくて。
両替のため
空港や銀行で両替することも考えたのですが、
カジノが一番レートがいいという今までの自分の経験則に従い、
カジノへ行ってみることにしたのです。
←トラムがやってきました
←トラムの中
←シート
2017年10月現在、メルボルン中心部のトラムは
なんと無料。
チケットなど買う必要がなく、乗り降り自由です。
トラムの中は、座席数は少ないのですが、
その分、広々としています。
で、わたしが乗車したElizabeth St/Bourke Stの駅には、
86番と96番のトラムが停まるのですが。
クラウン・カジノに行くには、96番のトラムに乗らなくてはいけないのに、
うっかり86番に乗ってしまって
サザン・クロス駅の前で逆に曲がってしまい、あわてて次の駅で下車。
いまどきは、Googleで自分が今どこにいるのかわかるのでありがたいです。
←間違えて下車したところに
ベトナムのフォー屋さん
PHO24がありました
幸い、すぐに乗り間違えたことに気が付いたので、
一駅戻って、無事96番トラムに乗り換え。
トラムの一駅区間は短くて、
歩いても大してかからない距離なので、助かりました。
メルボルン市街を流れるヤラ川を渡るとすぐに。
その名もカジノ駅。
降りると…
すぐにクラウン・カジノが見えました。
ここは、正確にはクラウン・カジノ&エンターテインメントという施設で
カジノ以外にも、ホテルやレストラン、ショップ、映画館などが併設されている
エンターテインメント施設になっています。
中に入ると、すぐ目の前にカジノの入口があって、
そこからはもちろん写真撮影禁止。
さすがにこの時間は、あまりお客さんがいなくて、
マシンが動いていないエリアもありました。
キャッシャー(両替所)も開いているキャッシャーと
やっていないキャッシャーがあって、
最初、ここまで来て、両替できなかったらどうしようと焦るほどでしたが、
なんとか開いているキャッシャーを見つけて無事、両替。
したんですが…
帰ってきたお金を見て、びっくり。
2万円両替して、戻ってきたのは200AUSちょっと。
確かに、円安の時期ではあったのですが、
市場レートで90円ほどだったときに、1AUS≒100円というのは
カジノが本当にお得なレートだったのかはちょっと疑問。
カジノ近くにホテルを取っていれば別ですが、
ここまで足を延ばす時間なども考えたら、
素直に空港で両替してもよかったかなぁと思いました。
とはいえ。
晴れたヤラ川沿いの景色は、
のんびりした雰囲気で心地よくって。
あくせくした日本での日々を
一時でも忘れられる空気でした。
←ワールドトレードセンターが見えます
クラウン・カジノ前の橋を渡って。
←水族館
メルボルン水族館の前を通って、向かったのは…
←フリンダーズ・レーン
フリンダーズ・レーン(Flinders Lane)にあるカフェ
グレイン・ストア(The Grain Store)へ。
ちなみに、このお店があるのはフリンダーズ・レーンで
フリンダーズ・ストリートではないので、お間違いなく。
←ちょっとわかりづらいです。
13時。
ちょうどお昼時。
予めチェックしておいたグレイン・ストアへ。
最初、存在に気付かず、前を通り過ぎてしまいましたが。
引き返してみたら、
庇にお店の名前が書いてあるのを見つけました。
で、店内に入ると、
目の前にキャッシャー、
そして、その奥に、すでに出来ているパンやサンドイッチが並んでいて。
思わずどうすればいいのかわからず、ドギマギ。
が、誰も声をかけてくれないので。
とりあえず、どんなサンドイッチがあるのか見に行ってみるものの、
やはり、誰もスタッフが声をかけてくれず。
こちらからスタッフを呼び止めて、座っていいか聞くと、
お好きな席へどうぞ。という感じ。
どうやら、こちらは最近日本でも増えてきた
テイクアウトもOKなカフェ兼コーヒーショップのようで。
コーヒーだけテイクアウトしても良し、
パンやサンドイッチを選んでテイクアウトしてもいいし、
もちろん店内で食べてもいいし、というスタイル。
それで、パンを見てても誰も声をかけてくれなかったんですね。
そして、パンやサンドイッチ以外にも…
←ランチメニュー
←デザートメニュー
←ドリンクメニュー
←複雑…
うむむ。
内容的にも金額的にも、かなり悩む。
両替で、あまりの円安にクラクラしたばかりだったので、
25AUS(約2250円)~というランチメニューには
ちょっと躊躇してしまった。
というわけで。
さんざん悩んだ結果。
ローストビーフサンドイッチとサラダのセット 19AUS(約1710円)
フラットホワイト 4AUS(約360円)
サンドイッチは、ホントは違うものを頼みたかったのですが、
私が迷っているうちに目の前で売り切れてしまい。
第2候補だったローストビーフサンドイッチに。
で、誤算だったのは、
並んでいるサンドイッチを見たときは、
この半切れで1つだと思ってたんですよ
そうなんです。
写真ではわからないかもしれませんが、
これ、半切れでも十分すぎるくらい、めっちゃ大きいんです。
しかも…
←半分でもこの大きさ!
ローストビーフがどこにいるのかわからないくらい
付いているサラダと同じ野菜がめいっぱい挟まれてますけどーーー!!
な状態。
ほとんど野菜なサンドイッチwith大量のサラダ。
すごい。
口の中がずっとサラダ。
正直なところ、ほとんどローストビーフ感がない。
視覚的には、ローストビーフが入っているのも見えるんだけど、
味がサラダに侵食されて、ほとんどサラダ。
ただ、このサラダもすごくおいしくて。
なんだかとてもヘルシーな気分になりました。
←半分食べても減った感じがしない!
←ちょっと遠目ですが、
テーブルの上に、さまざまなサンドイッチや
パンなどが並べられています
←カフェには商談らしきお客さんや
学生さんらしきお客さんがたくさんいました
結局、残り5分の1くらいになったところで、
おなか一杯になってギブアップ。
私がもう少し英語が堪能だったら、
たぶん、サラダ付きじゃなくてもサンドイッチとコーヒーだけとかでも
注文できたのかな、と思いました。
そして、私がちょうど食べ終わったころ、
今回の旅の相棒の1人、テリーが合流。
彼女は、香港を経由してメルボルン入り。
成田からの香港経由で駆け付け1杯とばかりに、
ビール(OTWAY LIGHT) 6AUS(約540円)を注文。
ビールでお腹を満たしていました。
というわけで。
私もお腹いっぱいになったし、
テリーとも無事合流。
テリーの荷物をホテルに預けに行って、
いよいよメルボルンの町を散策です!