3日目その④ 風の宮殿&世界遺産その⑤ジャンタル・マンタル(2014年10月19日)
←朝ごはんタイム
←町中のお店も徐々に開いてきました
9時50分。
アンベール城の見学を終えて、ジャイプールの町に戻ってきました。
←ジャイプールらしい美しい門と建物
←市場の入口
朝からにぎわってます
←一見普通の門も…
←よく見ると、こんな美しい模様が
ジャイプールの街並みを車窓から楽しんでいると。
「風の宮殿ですよ」
え。
←風の宮殿が見えてきました!
ジャイプールの象徴と言っても過言ではない
ハワ・マハル(Hawa Mahal)、日本語で風の宮殿。
その昔、宮中に住む女性たちが、外から自分たちの姿を見られないように
窓の外を眺められるように作られた透かし彫りの窓がとても美しいです。
って……車から下ろしてくれないの??
「早く、車を出さないとここに長く留まっていられません。
写真大丈夫ですか」
ガイドのゴーさんが写真をせかす。
そ、そんなぁ~。
てっきりここでいったん下りて、記念写真を撮らせてくれるのかと思ったのに、
ここは車の中から写真を撮って素通りみたい。
確かに、見どころはこの外側だけなんだけど……
なんだか物足りなーい!!
←まあ、確かにこれだけなんだけどサ…
←家畜のえさを売る人
←その後ろにサル
←近くに牛も
そんな感じで、あっという間に風の宮殿を通り過ぎ
再びジャイプールの街並みを見ながら
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このインドの旅で5つ目の世界遺産
ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)です。
←ジャンタル・マンタルへ
←門をくぐって…
←さっさと行くガイドのゴーさん
←お土産屋さん
←ゴーさんがチケットを買ってくれました
ガイドがいると、楽だし、何といっても安心だし、
もちろん、今回、初めてのインドでガイドを頼んでよかったのだけれど。
いつものことながら写真をゆっくり撮らせてくれる隙がないですね。
私が撮りすぎだっていう話もありつつではありますが(笑)
←入口まで結構あります
←入ってすぐはこんな感じ
←広いです
1728年から6年間かけて作られた天文台
ジャンタル・マンタル。
もちろんコンピューターのようにはいかないけれど、
なかなかな技術であったことがわかります。
例えば…
←この不思議な三角形のものの近くに…
←こんなさまざまな観測器が
←これをよく見ると…
←よく見るとメモリが
これは日時計。
ちゃんと12時間に区切られていて、
夏至前と後で読み方が変わるそうですが、
今でもちゃんと正確な時間を読むことができます。
←影の境目で時間を読みます
ちなみに、このとき午前10時半。
確かに正確でびっくり!
さらに…
ただのオブジェにしか見えないこの門のようなものにも
ちゃんと機能が。
このように低い方から高い方に向いてまっすぐ空を見上げると、
夜には北極星が見える…はず!
北極星の方向を指し示してくれるものだったんですね。
←こちらは太陽の位置を知る器械
←晴れすぎてて、いまいちわかりづらいですが…
←今の太陽が南半球にあることがわかります
そして、こんな巨大な計測器も
地面に半球状に掘られて作られた器械。
←これも影で惑星の位置などがわかります
←巨大な計測器
高さが27メートルもある日時計も。
2秒単位で正確に計測できたとか。スゴイ。
そして、もう一つ面白いのが…
←このエリア
12のオブジェが並ぶこのエリア。
インドの方々は占いにも興味があって、
12星座の運勢もここでみたとか。
←私が抱きついているのは…
←自分の星座
←このように内側に各星座の
イラストが描かれています
←わかりやすく星座の名前が書かれています
←裏側はこんな感じ
これでどうやって運勢がわかるのかしら
←12星座のエリアから
巨大日時計を見たところ
そのほかにも…
←これも日時計ですね
←子午線の通過時間を計測する器械
←奥の12星座の方から見たところ
←入口の方から見たところ
正直言うと、行く前は、何があるのかよくわからなくて
それほど期待していなかったのですが。
インドの天文学の技術の高さに、ワクワクするような施設でした。