3日目その① マンシング・タワーズの朝食ビュッフェとラッシーワラの激うまラッシー(2014年10月19日)
←部屋の窓から
朝6時。
ジャイプールはまだ夜明け前。
インドのツアーは、
まだ暑くならない午前中のうちに観光をして、
午後に移動するというのが基本スタイル
←徐々に明るくなってきました
7時になって。
朝ごはんを食べに食堂へ。
←吹き抜けからロビーを見たところ
←エレベーター
夜に見た雰囲気とずいぶん違う感じ!
夜にホテルに到着したときは、
オレンジ色の光で、やたらムーディに見えたけれど、
明るくなると、心なしか爽やかな雰囲気。
←吹き抜けの絵も
夜見たときと、ちょっと雰囲気が変わります
←ホテルの廊下を見上げて
←エレベーターもかっこいいです
夜には、暗くてうまく写真が撮れなかったエリアも
キレイに撮れるようになりました。
(夜の雰囲気については、コチラをどうぞ)
←ロビーはこんな感じ
食堂は、地下1階にあります。
ご飯食べにいこー
←窓辺の席に座りました
前日の夜には閉められていたカーテンが、
朝は開いていて。
窓からは外が見えて、
清々しかったです。
日本人のご夫婦と、ツアーで一緒になったという若い女性が
いっしょに食事をしていて。
日本人のツアー客は、けっこうこのホテルを使っているのかな、
という感じでした。
さてさて、どんな食事があるのかな。
チェックしにいこー!
←ジュースとシリアル
←フルーツも豊富です
←お粥
←パン類
←ジャム類
←ハムもあるので
サンドイッチもできますね
この辺りまでは、どこの国のホテルにでもあるメニュー。
非常に無難なラインナップですが…
ここからはあまり日本では見かけない
インドならではのラインナップをご紹介。
←ドーナツのようでドーナツではない
ワダという食べ物。
豆の粉で作ったリングを揚げていて
ちょっとモサモサするような食感でした
←バジというトマトカレー
じゃがいもが入っていて
それほど辛くなくて食べやすくておいしいです
←一見、普通のチャパティに見えますが
アルパラタという
スパイスで炒めたじゃがいもを
生地ではさんで焼いたもの
←プーリ―
チャパティの生地を揚げるとプーリ―に
生地を焼けばチャパティに
←プーリ―です
日本に帰ってきた今でこそ、こうやって1つ1つ説明が書けるけど、
その場では、まったくわからんっちゅーのって状態だったので。
とりあえず一通りお皿に盛っておきます。
←ポテトフライ
←ゆで卵
←ソーセージ
豚肉ではなく鶏肉というのが
インドらしいですね
←チリビーンズ
←こんな風に料理が並んでました
というわけで。
この日の私の朝食は…
←こんな感じ~
というわけで、シリアル以外は基本インド仕様に。
炭水化物が多めなので、パンはやめておきました。
でもって
←サンバール
鍋の中の写真がうまく撮れていなかったので
さきほどはご紹介しませんでしたが、
サンバール(SAMBAR)というスープで、
イタリアのミネストローネに近い感じ。
レンズ豆をはじめ、何種類かの豆が入っていたり、
ターメリックが入っていて、インドっぽいテイストだけれど、
そのほかは、玉ねぎやトマトなどが使われていて、本当にミネストローネそっくり。
全然辛くなくて、個人的には好きな味でした。
←バジ
じゃがいもが入ったトマトカレー、バジもおいしかったです。
正直言うと、旅3日目の朝にして
すでにカレー味には飽き始めてていましたが
カレーというより、これまた独特なじゃがいも煮込みという感じで
おいしかったです。
←このトリオ・ザ・炭水化物の中で
一番好きだったのが…
←中にじゃがいもが入っているのがわかりますか
アルパラタ!
これ、とてもおいしかったです。
正直言うと、ワダは少々食感がモサモサしている上に、
味も、ここのワダにはエビが入っていたのか、
個人的に好きな味ではなく、
プーリ―は、良くも悪くも非常にシンプルな味で、
カレーの付け合せとしてはよかったけれど、
ブーリーだけで食べるという感じではありませんでした。
一方、アルバルタは、
中に、カレーで味付けされたじゃがいもをマッシュしたものがはさまっていて
これ1枚だけでも十分お腹いっぱいになるくらいのボリュームで
実際、全部食べたらお腹いっぱいになっちゃったんだけど、
お腹に余裕があったら、これだけでもまた食べたくなるおいしさでした。
←チリビーンズ
←これはチョコ味のシリアルで
甘かったです
お腹いっぱいと言いながら。
←デザート
フルーツ入りヨーグルト。
正直言えば、インドのフルーツは、
思ったよりジューシーさが足りないなぁ
という印象ではありますが。
ヨーグルトは、酸っぱくもなく甘くもなくおいしかったです。
←テレビ番組
言うまでもなく、私はヒンドゥー語がちんぷんかんぷんなので、
どんな番組なのかさっぱりわからなかったけれど。
部屋に戻ってテレビをつけたら
何かお経らしきものが、テレビから流れていました。
インドって感じがするねぇ~~
部屋ではあまりゆっくりする時間はなく、
支度を済ませたら、チェックアウト。
←ホテル・マンシング・タワーズの正面入口
←象の置物がかわいいです
出発する前。
ガイドのゴーさんが、私たちに聞いてきました
「ラッシー飲みたいですか?」
「飲みたい!飲みたい!!」
インドに出発する前、ネットやガイドブックなどで
ジャイプールにおいしいラッシー屋さんがあることを
読んで知っていたので、即答。
ぜひとも行ってみたい!!
「でも、、、、お腹こわすかもしれません」
ゴーさんは、日本人のお腹が弱い(インド人に比べて)ことを
極端に恐れていて。
確かに、インドでお腹をこわすのはコワイ。
いくら薬を持ってきているとはいえ、
インドでお腹なんかこわしたら、
観光どころじゃなくなるに決まってるし。
でも……
ラッシーっしょ!?
氷が入っているジュースとか生野菜とかなら
どんなにおいしくても避けるけれど、
ヨーグルトでしょ!?
しかも、ガイドブックに載ってるくらいなんだから、
大丈夫じゃない!?
私は、お腹をこわす恐怖よりも、
おいしい地元のラッシーを飲むという好奇心の方が
大いに勝っていました。
というわけで。
こちらのお店、ラッシーワラへ。
時刻は朝8時。
こんな朝早くからもうやってるんですね。
←お店の後ろの貼り紙を見ると…
←金額が書かれていました
小は20ルピー(約40円)
大は40ルピー(約80円)
メニューはもちろん、ラッシーのみ。
ゴーさんが、ラッシーの小をおごってくれました。
←小のラッシー
器は素焼き。
上にはヨーグルトの塊のようなものが乗っていました。
←カウンターには、素焼きの山と
ラッシーが入ったつぼが
←朝からラッシーで乾杯!
…………
!!!!
わわわ!めっちゃ濃厚~~~!!
日本でもヨーグルトドリンクのようなものが売られているけれど、
メじゃないくらい濃厚。
酸味はまったくなくて、甘みはあるけど、けして嫌な甘さではなく、
めちゃくちゃオイシイ!!
なにこれーーー!!
感動に値するおいしさ。
お腹こわすかもと思って、小の1杯で我慢したけど、
最終的に、お腹はまったく問題なく
(少なくとも私の場合は、という話で、他の人がどうかはわかりません)
もう1杯飲みたい、
なんなら大でもう1杯飲みたいと思うラッシーでした。
日本でも売ればいいのに~~。
というか、日本でもインド料理屋さんでラッシーを飲んだことはあるけれど
こんなにおいしいラッシーには、ついぞ出会ったことはなく
インドビギナーの私には、
インドに行けば、どこででもこんなにおいしいラッシーが飲めるものなのか
もしくは、このラッシーワラだけが
特別においしいお店なのかはわかりませんでした。
少なくとも、私の中で忘れらない旅グルメの1つになったことは、
間違いありません。
←素焼きの器が運ばれてきました
←飲み終わった器はゴミ箱に入れて壊されていました
本当は、この素焼きの器をお土産に持って帰りたいくらいでしたが、
衛生面のことを考えたら、断念せざるをえず、
とても残念でした。
私からすると、器をいちいち壊しちゃうなんて
もったいないような気がするけれど、
使いまわしされるより、
安心なシステムだなぁと思いました。
あ~~ここのラッシーがまた飲みたいっっ!!
←このお店のラッシーを飲むために
またインドに行きたいくらいの勢い(笑)