2日目その④ 世界遺産その②美しい四分庭園フマユーン廟(2014年10月18日)
10時。
←ラージ・ガート近くのエリア
この辺りはお金持ちが多いそうです。
次の目的地に向かっていると…
←警察官に止められました!
運転手さんが連れられていき、
免許だけでなく、なにやらライセンスや自動車の保険証なども
チェックされていました。
なにごと!?
別に悪いことしたわけじゃないけど、なんだかドキドキしちゃう。
←待っている間
窓から見えました。
こちらでは、プロパンガスをこうして運ぶのは
よくある風景のよう
←普通のバスですが、よく見ると…
←扉がない…
ゴーさんによれば、
検問が行われていたそうで、
なんだかんだで20分ほど待たされました。
検問、長っ!!
←なんだかよくわかんないけど
長いなぁ~
←フマユーン廟が見えてきました
←サリーを着た人のバイクの乗り方は
かわいい
なんだかんだで。
ラージ・ガートから30分ほどかかって
フマユーン廟(Humayun’s Tomb)に到着。
フマユーン廟は、その名の通り、
ムガル帝国の第2代皇帝 フマユーンさんのお墓。
こちらも世界遺産です。
←フマユーン廟の入口
ゴーさんについて中に入ります。
←まるで公園みたいです
←奥にチケット売り場がありました
中に入って、すぐ右手に…
←何やら気になる建造物が…
よく見ると
イサ・カーン廟(Isa Khan Tomb)と書いてありました。
ゴーさんは、ここはまったく見る予定がなく、
スルーする予定だったようだけど、
私たちの好奇心に負けて
ちょっとだけ見に行くことに。
←門の横に説明があったけど
ゆっくり読む時間はなく
←ゲートをくぐりまーす
このゲートの先には…
ドーム状の建物が見えます
フマユーン廟の20年前に建てられたという
イサ・カーン廟。
15世紀後半から16世紀初頭にかけて北インドを支配した
ローディー朝の様式を残しているとのことです。
←ドーム部分が美しいです
こちらもとてもキレイな建築物だったのですが、
メインの見学はこちらではないので、ゆっくりはせず
再びフマユーン廟へ向かいます。
←白い門が出迎えてくれます
←よく見ると模様が
←何か修復中でした
←横にもゲートがあって、公園に出ます
そして、この白い門の先に…
←さらに遠い!
この先にあるのが、ようやく西門。
フマユーン廟、思っていたより敷地広いです。
←門と人を比べると
大きさがわかりますね
←手前には石段が
←門にはなぜかダビデの星
調べてみたけれど
なぜここにダビデの星が象られているのか
わかりませんでした
←上方にバルコニーが。
上れるんですね
←門をくぐります
←門の中のランプ
西門は、石造りでシンプルなものだけれど、
大きくて荘厳な感じ。
この門から見える風景が…
タージ・マハルのモデルになったと言われる
美しい四分庭園とフマユーン廟。
四分庭園(チャハルバーグ)というのは、
真ん中の四角い溜池を中心に
シンメトリーに四つに区分けされた庭園の形のことで
スペイン・グラナダにあるアルハンブラ宮殿の庭園でも有名なスタイルです
←この噴水を中心に
四つに分かれた形になっています
←美しいフマユーン廟
←何枚でも写真撮っちゃいます(笑)
←ちゃんと水が出てますね
でもって。
ガイドのゴーさんはというと、
私たちが、あまりに自由に写真を撮りまくり、
好奇心示しまくりで、少々呆れたらしい(笑)
一通りの説明を終えると…
「じゃあ、自由に見てきてください。20分後に西門で」
え、
あ、いや、あの、
自由行動はうれしいけど、20分は短い!
せめて30分ください!!!
というわけで、
私たちだけで30分、自由に見学することに。
なんだか、その昔エジプトに行ったときにガイドしてくれた
ニビーンさんを思い出すわ~~。
私たち、いつもこのパターンなのね
(エジプトに行ったときの様子は、コチラをどうぞ)
というわけで。
自由行動開始!
フマユーン廟を見に行こう~~!!
←美しいドーム
←2階ベランダ
←入口の階段
ここから入って行きます
←階段脇の柱
←階段隣のハーフドーム部分
ここから後ろを振り返ると…
←西門が見えます
←四分庭園越しの西門
←横幅も広いです
階段を上っていきます。
階段を上りきると…
うん、大きい!
←廟の入口
←入口上部
早速、中に入ってみます。
←入ってすぐの床部分
幾何学模様が特徴的
←小さいドーム部分
←よく見るとこちらにも美しい模様が
そして、この奥に…
一つだけ白い棺が中央に置かれています。
が、この中に遺体が入っているわけではなくて、
この下に安置されているそう。
フマユーンの妃の1人である
ハージ・ベグムによって建てられたフマユーン廟。
実は、フマユーン以外にも150人もの人々が眠っているのだとか。
←ほかにも棺が
←窓もなにげにかわいいですね
←よく見ると細工が細かいです
←棺が3つある部屋も
フマユーン廟の中は、
これだけと言えば、これだけの非常にシンプルな作り。
広いことは広いけど、
確かに私たちみたいに写真を撮りまくるってほどでなければ
20分あれば、十分見て回れると思います。
←広ーい
←格子の窓がいちいちカワイイ
←入り口部分のドーム
こうして外に出ると…
←修学旅行生らしき子供たちが
←上ってきた階段
←美しい四分庭園が臨めます
←気持ちいいです
ここで、日本人の老夫婦に会って写真をお願いされました。
聞くと、2人でインドを旅しているとか。
なんか、そういうのいいなぁ。
フマユーン廟は、あまり人も多すぎず、
ベランダからの眺めもキレイで気持ちよくて、
見る場所としてはシンプルだったけれど
私は好きな場所だったな