2日目その③ 世界遺産その①オールドデリーのラール・キラーとラージ・ガート(2014年10月18日)
次の目的地へ向かっていたら。
ガイドのゴーさんが
「あれ、おかま」
と言う。
←あわてて撮ってみました(笑)
インドにも、いわゆるニューハーフの人たちはたくさんいるそうで、
ゴーさんによれば、体形とメイクが明らかにニューハーフだったそう。
←車の向こうにラクダの馬車も
インドは、車の中から町を見るだけでも楽しい。
←観光バスの後ろをついていきます
到着したのは、ラール・キラー(Lal Quila)。
英語ではRed Fort。
赤い砦という意味のお城で、2007年に世界遺産に登録されています。
(「赤い城」と訳す人もいますが、個人的に「砦」と訳す方が好きです)
←見えてきました
最西側にある正門、ラホール門。
←門の上部
ココで、ガイドのゴーさんから
衝撃的な事実を知らされました。
「赤い城は、アーグラにもあるからね。
アーグラで中に入って見るから、ココは外からだけね」
!!!
がーーーーん。
そう言われてみれば、旅行前に送られてきた日程表に
そんなことが書かれていたような気もするけど……
確かに似たようなお城がアーグラにもあるようだけれど、
せっかくだったら、中も見たかったなぁ~~。
仕方がないので…
←記念写真~~
以上。
むーーーーん。
せっかく世界遺産に来たのに、なんだか物足りなぁ~~い!!!
←ムガール帝国の夢の跡
←赤い城壁
ラール・キラーを出ると…
←トゥクトゥクが…
←たくさん!!
私たちにはゴーさんがいたので、
残念ながら(!?)寄ってきてもらえなかったけれど、
ちょっとインドっぽくって、うれしくなる。
そして、ラール・キラーから車で5分たらず…
ラージ・ガート(Raj Ghat)に到着。
ラージ・ガートは公園の中にあって。
公園そのものも広くてキレイで気持ちがいいです
ゴーさんによれば。
ここはガンディーのお墓ではなく、慰霊碑のある場所、
なんだそう。
てっきり、私はガンディーのお墓だとばかり思っていたし、
実際そういう説明があるガイドブックもあったのですが。
ヒンドゥー教であるゴーさんによれば、
ヒンドゥー教に“お墓”という概念はないんだそうです。
ヒンドゥー教の基本は、火葬。
それは、日本と変わりないのですが、
灰は川に撒いて、すべてをなくし、
この世への執着をなくすようにするんだそうです。
ヒンドゥー教では輪廻を信じているので、
そうすることによって生まれ変われると信じているのだとか。
なるほどーーー。
そんな話を聞きながら、しばらく歩いていくと…
いちおの金属探知機。
ゲートの向こうには迷彩服の警備員が。
そうして、ゲートをくぐると…
両脇は坂に、真ん中はトンネルのようになっていて、
奥に行けるようになっていました。
まずはゴーさんについて、左側の坂を上っていきます。
上からラージ・ガートの様子を見ることができました
←周りを囲むように人々が
上から写真を撮っていたら、
ゴーさんが
「近くで見たいですか?」と私たちに聞いてきました。
「もちろん!!!」
←坂を下りて…
←この奥にラージ・ガートが
そして、奥まで進んでいくと…
ここでは靴を脱がなければなりません
←靴箱に預けます
有料ですが、
ゴーさんが払ってくれたので
いくらかはわかりませんでした
←裸足~
←ラージ・ガートへ
←後ろを振り返ると
先ほど、私たちが
上から見た場所が見えます
そして、ラージ・ガートの近くへ。
やはり、なんだかお墓の写真を撮っているような感じがして
ためらわれたけれど、
ゴーさんは、大丈夫と意に介さず、撮って撮ってという感じ。
←それどころか
私たちの記念写真も撮ってくれました
←火は24時間絶やさないそうです
これだけと言えば、これだけの場所なんだけど
インド独立の父、ガンディーに思いをはせることのできる場所です。
←帰りに
←たまたま誰もいなかったんです。
美しいですね
この奥がラージ・ガートです
←入口には、銃を持った警備兵が