4日目その③ 安南パーラーからのハンザ市場からの安南パーラー(2015年11月29日)
9時10分。
ドンスアン市場を見て回ったものの、
特に収穫もなく終わった私たちは、
ちょっと休憩するために、近くの安南パーラーへ。
←安南パーラーがある
ランオン通り(Lan Ong)
ランオン通りをしばらく行くと…
←安南パーラーがあったよ
←この看板が目印
安南パーラーは朝9時~21時までオープンしていて、
この時間でもお茶することもできるし、ちょっとした軽食を取ることもできて便利。
というわけで、早速中へ。
←お店の入口
←店内
どうやら、私たちがこの日のお客さん第1号だったみたい。
入口近くのソファに座ることに。
←私たちが座った席にあったバラ
早速、メニューをチェック。
←メニュー
←ベトナムのデザート、チェーも
←蓮茶などのお茶もあります
←ジュースもあります
←ビールも飲めるよ
←ベトナムのサンドイッチ、バインミーも
←この日のスペシャルメニュー
日本の方がオーナーということもあって
メニューが日本語であるのはもちろん、
イラストもかわいらしくて分かりやすく
心をくすぐられます。
やーん。どれにするー!?
と、メニューを見ながら悩むこと自体が楽しいです。
このときいたスタッフの女性も日本語が話せて
これもまた、安心できました。
注文を済ませると…
←かわいらしいお皿が
気になったのはこちらの食器。
安南パーラーオリジナルのバッチャン焼きが
売られています。
これまたかわいくて、
買おうかどうしようか迷ってしまう。
ただ、前日にバッチャン村で買い物をしてきた身からすると
全般的にこちらの商品は少しお高め。
オリジナルだし、実際デザインもとてもかわいいので
仕方ないとは思うのですが
感覚としては、日本の雑貨屋さんで買うのと変わらないくらい。
さんざん迷ったけれど、結局買うのをやめてしまいました。
←フタを開けるとこんな感じ
私たちが頼んだのは
まるごとココナッツゼリー 5万ドン(約280円)
ベトナムプリン 5万ドン(約280円)
まさしく“まるごと”ココナッツを器に使ったゼリー。
デカッ
←中は2層になっていました
それほど甘すぎもせず、案外すっきりした味わい。
かなり大きいので一人で食べきるのが大変なほど。
もちろんココナッツの果肉も削って一緒に食べられます。
私が大好きなベトナムプリン。
日本のプリンと何が違うって
氷をかけるくらいなんだけど、
手作り感のある卵と絡めるの味わいが好きなんです。
バッチャン焼きに盛り付けるのもかわいいなぁと思いました。
←ベトナムコーヒー
←相棒はアイスを注文
コーヒーはもちろん甘い甘いベトナムコーヒー。
でも、下に沈んでいるコンデンスミルクを
おもいきりかき混ぜなければ
それほど甘くならないので
お好みで調節できます。
日本語が通じる安心感と
かわいらしい食器やデザートに癒されて
ほっと一息。
ハノイの喧騒にちょっと疲れたときの一休みに
おすすめのカフェです。
10時10分。
1時間ほど安南パーラーで休憩した私たちは
ハノイのもう一つの市場、
ハンザ市場へ行ってみることに。
口コミに、ここにもバッチャン焼きが売られていると
書いてあったのです。
←立派な竹!
←安南パーラーがあるハンヴァイ通りには
竹屋さんが並びます
←ハンザ市場へ続くハンガイ通り
←にぎやかな通りです
安南パーラーからハンザ市場へは
歩いて10分弱。
狭くて車の通りが激しい道なので
注意して渡ってくださいね
(ハノイはどの道もそうですが)
←ハンザ市場
←車が多くて記念写真も一苦労
さて。
このハンザ市場(Hang Da)
大きな建物の正面から入ってみると…
←入口を入ったところ
両脇にエスカレーターが。
実はここ、昔は市場だったのだけど
今はハンザ・ギャラリアという名前になって
韓国の資本が入って
ちょっとした韓流デパートになっています。
と言っても、がっかりすることなかれ。
もう一度外に出て
建物に向かって右手の方に回ってみると…
←ハンザ・ギャラリアの駐車場右手に…
←入口が
このアーケードみたいな入口が、ハンザ市場の入口。
←地下へ降りていきます
というわけで、市場の中に入っていくと…
←洋服屋さんを通り抜けて…
←乾物屋さんなども通り抜けていくと…
←野菜売り場の前に食器屋さんが
確かにありました!
バッチャン焼きのお店です。
が。
非常に雑然としていて
前日にバッチャン村へ行って
目が肥えてしまったためか
なんだかイマイチな印象
しかも、価格的にも同じデザインのものでも
というか、バッチャン村の方がクオリティが高いものでも
バッチャン村の方が安くて。
ハンザ市場があるからと思わずに
買いたいものは全部バッチャン村で買ってくればよかった
と後悔しました。
でもまあ、せっかく来たし
欲しいものも見つけたので
こちらのお皿、4枚で28万ドン(約1540円)と言われたのを
20万ドン(約1100円)まで値切り。
こちらの鍋も14万ドン(約770円)だったのを
12万ドン(約660円)にまけてもらいました。
ちなみに、この鍋。
鍋なのに、まさかの耐熱ではなく
火にかけたらあっさりヒビが入ってしまい
非常に残念な結果に。
せっかく日本まで割らずに持って帰れたのになぁ~。
いずれにせよ、もしバッチャン村に行く機会があるのであれば
個人的には、バッチャン村でまとめて買ってしまうことを
お勧めします。
(バッチャン村については、コチラをどうぞ)
私自身は、もうバッチャン焼きは十分!と思っていたのだけれど。
ハンザ市場で思うような収穫がなかった相棒は
やはり、安南パーラーで売られていたバッチャン焼きが気になる
と言うので、
再び安南パーラーへと戻ることに。
ついさっき来たばかりで、また戻るのは
ちょっと恥ずかしかったけれど、
「バッチャン焼きが気になって…」と言うと
合点がいったように、快く迎えてくれました。
で。
私はというと、もう十分買いすぎで
どう考えても、これ以上食器はいらないのだけれど。
相棒が買っていたお皿があまりにかわいくて
ついつい物欲を抑えきれず。
←この形とデザインは
バッチャン村でも見かけませんでした
ついつい、買っちゃったー
2枚で30万ドン(約1650円)
サラダやシリアルなどを入れたりして
けっこう重宝しています。
そんなわけで、食器はもう十分、大満足。
ハノイは食器好きにはたまらない町だなー!!