３日目その①　ニンニクたっぷりネギたっぷりフォー・ティンでフォーボーの朝食（２０１５年１１月２８日）




　　　　　　　　　　←ホテルの目の前は家でした




　　　　６時半。

　　　　なかなかスカッとした快晴にならない。




　　　　この日はホテルではなく、外で朝ごはんを食べる予定

　　　　ちょっと早い起床だったけれど、

　　　　この日も１日、いろいろやりたいことがあったから、

　　　　頑張らなくっちゃ。









　　　　　　　　←ホテルにタクシーを呼んでもらいました




　　　　私たちが泊まったサニー３ホテルは、

　　　　ホテルそのものは快適なのだけれど、

　　　　街の中心部から遠いのが難点。




　　　　ホテルの周りにも、コンビニやレストランなど

　　　　主だったお店が見当たらず、

　　　　どこかに行くのに、いちいちタクシーを呼ばなければならないのが、

　　　　非常に煩わしかった。




　　　　　　　　　←ホテルの周りは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ目が覚めてない様子

　　　　　　　　　←中心部に入ってくると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すごいバイクの量です
　　　


　　　　ホテルからタクシーで２０分。

　　　　１０万８０００ドン（約６００円）だった。

　　　　１１万ドン渡して、おつりはいらないと言うつもりだったけれど、

　　　　いまいちベトナムドンのお札に慣れずにモタモタしていたら

　　　　おつりを待たれていると思われたようで

　　　　運転手におつりを渡されながら、小さく舌打ちされてしまった。









　　　　　　　　　←お店の入口

　　　　　　　　　←この看板が目印です




　　　　朝ごはんを食べにやってきたのは、

　　　　ホアンキエム湖の南、ロードゥック通り（Ｌｏ　Ｄｕｃ）にある

　　　　フォー・ティン（Ｐｈｏ　Ｔｈｉｎ）。




　　　　ホアンキエム湖から歩こうと思えば歩けなくはないと思うけれど、

　　　　歩くと２０～３０分前後はかかりそうな距離なので、

　　　　タクシーに乗る方が安くていいかも。




　　　　　　　　　←お店の中の様子




　　　　初めてで勝手も言葉もよくわからず、

　　　　とりあえず中に入ると、

　　　　偶然空いていたカウンター席に案内された。




　　　　お店の中はとても混んでいて、席を選べるような状態ではなく、

　　　　座れてラッキーというくらいの混み具合だった。




　　　　私たちはよくわからなくて、

　　　　とりあえず座って、ピースサインのように指２本を立てて

　　　　２人前ということだけ伝えたけれど、

　　　　地元の人たちは、入ってくると同時に代金を渡していた。




　　　　そして、お店に入ってわずか１分。




　　　　　　　　　




　　　　キター！！

　　　　このお店の看板メニュー

　　　　フォー・ボー・タイラン　５万ドン（約２８０円）

　　　　ネギと牛肉でフォーが見えませんけどー！




　　　　　　　　　←器はそれほど大きくありません

　　　　　　　　　←使わなかったの味がわかりませんでしたが

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　調味料が置かれていました

　　　　　　　　　←これは入れたら辛そうだー

　　　　　　　　　←私、このライムのようなレモンのような

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベトナムのシトラスが好きなんです




　　　　　これだけ牛肉が入っていれば、

　　　　　さぞギトギトなこってりスープなのかと思いきや…




　　　　　　　　　




　　　　スープは、透明で薄く黄色味がかった色をしていて、

　　　　私は例のライムのようなシトラスをかけたせいか、

　　　　ほんのり酸味が効いて、牛肉の出汁はしっかり出ているものの

　　　　ほとんどギトギト感はない。

　　　　でもって、フォーをほおばると…




　　　　　　　　　




　　　　うまーーーー。




　　　　牛肉と少しシャキっとした青ネギ、それにたっぷりのニンニクのコラボレーション。

　　　　意外にスルスル～～と食べられてしまう。




　　　　もちろん、一杯食べれば十分お腹いっぱいになるのだけれど、

　　　　なんだかもう少し食べられそうな気さえしてしまうほど。




　　　　　　　　　←牛肉もたっぷり入っています




　　　　ニンニクがかなりしっかり入っているので、

　　　　気になる方もいるかもしれないけれど、

　　　　ここはベトナム。

　　　　私はおすすめです。




　　　　　　　　　←店先で調理しています

　　　　　　　　　←大量のネギ

　　　　　　　　　←後ろでは炎が上がっていました




　　　　あっという間に食べ終わり、

　　　　お店のオニイサンに代金を渡してさっさと外に出る。




　　　　慌てる必要はないかもしれないけれど、

　　　　次から次へとお客さんが入ってくるので、

　　　　ゆっくり食べ終わった余韻を楽しむような雰囲気ではないし

　　　　迷惑になる。




　　　　それに、私たちにも次の予定がある。

　　　　自分たちでバッチャン村に向かうのだー！

　　　　うまくたどり着けるかなぁ～～ドキドキ。