2日目その② ポイント・イラクで1年ぶりダイビング 鼻血ぶー(11月22日)
←トロピカルパラダイスの目の前の海
9時ちょっと前。
この日は、目の前の海からボートに乗って
近場で潜ると言うことで、ちょっと遅めの出発。
ふだん夜型人間のズボラな私的には、
のんびりした朝は、非常にありがたい。
←この奥で準備しまーっす
←事務所に併設されている休憩所
←準備中~
1年3か月ぶりのダイビング。
今回のブランクは、比較的短めだけど、
でもやっぱり1本目は、緊張するなぁ~~~~!!!
←雲があるけど、いい天気!
←いよいよ出発です!
9時ちょうど。
浅瀬の海を歩いて、小舟に乗る。
目の前の海は、ガンガゼ(うにのようなとげを持った生物)がいっぱいいるので
注意が必要だ
←ガンガゼいっぱい
←ガンガゼを素手で捕まえたガイドさん
さすが現地の人は強い!
←私はガンガゼのいないところを恐る恐る
ガイドさんについて歩いていくと、
船が見えてきた。
←陽気なキャプテンが出迎えてくれます
通常は、この船からさらに大きい船に乗り換えてポイントまで行くのだけれど、
今回は、リロアンの海なので、
この小さい船でポイントへ。
←トロパラが後ろに小さく
←遠くのポイントへ行くための船がたくさん
10分ほどして、ポイントに到着したものの、
予定していたポイントの対岸が、
ちょうど工事をしていて、音がうるさかったので、さらに移動することに。
←海は浅くて緑色
←すぐに岸が見えて安心
1本目のポイントはイラク。
最大深度も20m前後で、私のような臆病者でも安心のポイント
小さい船なので、バックロールエントリーで入る
という以外には、特にこれといったブリーフィングもなく(笑)
ゆる~い感じで潜ることに
9時25分。エントリー。
波はそれほど強くないけれど、ドキドキする。
水は少々濁り気味。
ロープなどはなく、フリーで潜行して
下で落ち合う算段だ。
私は、耳抜きが苦手で、
特に1本目は時間がかかることを
改めて伝えてあったのだけれど。
ここでいきなりハプニングが起きた。
も、潜れない……!?
あわわわ。
なんでーーー!??
ただでさえ、耳抜きが下手で足手まといになるのが心配なのに
どうして沈まないの~~~??
と、思っていたら。
ガイドのミコさんが、一度私を水面に引き上げて…。
「かずちんさん!BCに空気入れてる!」
え、ええーー!!
どうやらあわてすぎて、
BCの空気を抜くつもりが
めいっぱい入れていたらしい。
そりゃ沈むわけないよ…とほほほ。
初心者並みの失敗をやらかし。
なおかつ耳抜きがやはりうまくいかず。
かなりとほほな1本目。
四苦八苦しながら、ようやく潜ると…
いきなりクマノミちゃん発見!!
でも、アップアップなので、うまく近寄れず(笑)
すると…
謎の小さい生き物を発見
どうやらリュウグウウミウシらしい。
(ホントかどうかわかりません)
ちっちゃ!
さらに……
背びれの黒い点が特徴的な
ニチリンダテハゼちゃんが。
←コンペイトウウミウシ
←ネッタイミノカサゴ
←ちょっとブレたけど
ハナミノカサゴ
まだ手足バタバタしていたけれど、
それでも魚の写真を撮り始めると楽しくて、
ちょっとずつだけど、なんとなく感覚を思い出してくる(←遅い!?笑)
そして…
ダイビング界のアイドル、カクレクマノミちゃんが!
←セジロクマノミ
見たまんまの名前やね
←やっぱりちょっと濁り気味
透明度は15m前後でしょうか
←チリメンウミウシ
さらに、セブのアイドルちゃんも
ハナヒゲウツボちゃんです!!
黄色いクチバシが特徴的なハナヒゲウツボちゃん。
珍しいウツボちゃんということで、
たくさん写真を撮ったけれど、
逆に言うと、セブではこのあともガンガン会うことができました(笑)
←私たちのために
獲物探しちゅうのガイド、フロイ
ガイドのフロイが指す方向を見ると…
←小さすぎて、わからん…
拡大すると…
正確な名前はわからずじまいでしたが
ハコフグの一種とみられ。
よくこんなちっさいの見つけるなー!!
←オイランヨウジ
←スパインチークアネモネフィッシュ
←テッポウエビ
なんだかんだで。
ドキドキしながらも、1本目なりに楽しめた海中浮遊。
エグジットは、10時08分で、43分間潜っていたことになる。
最大深度は14.9mで、アベレージは6.5m
かなり浅いところをいっていたみたいだ。
が。
船に上がって、マスクを取ってビックリ。
鼻水に鼻血が混じっている
げげげ。
それほど流れているわけではないけれど、
周りもびっくりしている。
とほほほほ。
前回のタオ島では、鼻血は出なかったのになぁ~。
水中では、1本目で慣れた気持ちがしていたけれど
鼻血でちょっとテンションが下がってしまった。
2本目うまく潜れるかなぁ~。心配。