1日目その② リロアンの日本人経営コテージ トロピカルパラダイス(11月21日)
←トロピカルパラダイスの迎えの車
20時すぎ。
宿泊する予定のコテージ、
トロピカルパラダイスのスタッフ、ティナさんとハラさんが
マクタン空港まで迎えに来てくれて、
私たちは、このワゴン車で、セブ島最南端の村、リロアンへと向かうことに
後から知ったのだけれど、
ティナさんとハラさんは夫婦で、
トロピカルパラダイスののオーナーさんだった。
←ひざ掛けを用意してくれていました
車は非常に快適なワゴン車で、
ティナさんは日本語がペラペラ。
冷房も「効きすぎだったら、このつまみで調整してくださいね」って言ってくれて、
南国にありがちな、クーラーで震えるということもなかった
車が走り出して、ちょっとビックリしたのは。
私がセブ島に来たのは、約8年ぶりだったのだけれど、
だいぶキレイになって、道も舗装され、
この時間でも開いている店舗が多いということだった。
←ちゃんとお店が…
たぶん、ほかの国に比べれば、
それでも発展途上なのかもしれないけれど、
私が前回来た8年前は、この時間に照明がついているのは、
大きいショッピングセンターくらいで、
あとは、屋台か閉めた銀行くらいで、
こういう言い方がいいかどうかわからないけれど、
とてもキレイとは言い難い状況だった。
やっぱり8年もたつと、変わるもんだねぇ
(そりゃそうか。笑)
そうして車に乗ること約5分。
←日本で言うところのコンビニみたいなお店
車は、コンビニに立ち寄り。
セブ島の、というか、島の中心部であるマクタンには、
ガソリンスタンドに併設したお店がコンビニを兼ねていることが多くて。
給油しつつ、お店に立ち寄ることが普通のようだった。
私たちが泊まるリロアンには、
それこそコンビニのようなお店はまったくないので、
滞在中に必要なものは、すべてココで購入。
ちなみに、トロピカルパラダイスには、無料のお水があったので、
特にこだわりがなければ必要なかったけれど、
ビールは、このお店で買っていく方が安かったし、
持ち込みOKだったので、私も何本か購入した
←お水は500ml
14~20ペソ(約30~50円)
←ビールもいろんな種類があります
35~39ペソ(約80~90円)
←ヤクルトや缶コーヒーなども
売られていますが、
なんと言っても気になるのは、
VITA MILK
VITA MILK 28ペソ(約70円)という飲み物は、なんだか聞いたことがあって、
買おうかどうしようかと迷ったんだけど、
結局、何かよくわからなかったので、買うのをやめてしまった。
日本に帰ってから調べてみると、
どうやら甘い豆乳だったようで。
やっぱりお試しで買ってみてもよかったかなぁ~と思った。
次回、セブに行くことがあったら、挑戦してみよーっと♪
←セブでおなじみのナガラヤ
セブ島で人気のピーナッツ菓子ナガラヤ 35ペソ(約80円)
私は、これのガーリック味が大好きなので、
ガーリック味と、プレーンな塩味を購入。
←ジャムやシリアル、
粉ジュースやミロなども
←クッキーやチョコレートなども
日本で旅行会社とやりとりをしているときに
行きにお店に立ち寄ることは知っていたけれど、
正直言うと、あまり期待していなかったので、
お店もキレイで、品ぞろえもそこそこで、賞味期限切れの商品などもないことに
驚いてしまった(すみましぇん)
←目の前はガソリンスタンド
買い出しを終えたら、
再び車に乗り、一路リロアンへ。
マクタン周辺は、だいぶ明るかったけれど、
時折通る村で灯りが見えるくらいで
あとは基本的に真っ暗。
リロアンに近づけば近づくほど暗くなっていき、
私は、疲れも相まって、車の中で寝てしまった
時折、激しい雨の音や周りの景色などが気になって
目が覚めたり、またまた眠ったりを繰り返すこと約3時間。
←到着~
23時5分。
本当は22時半くらいには着く予定だったのだけれど、
飛行機が30分ほどディレイしたので、そのまま押してしまった。
←わずかな灯りが…
今回宿泊するトロピカルパラダイス。
ご覧の通り、夜は真っ暗。
周りの道も、夜は写真に写せないくらいの暗さ。
まずは、ほのかに明かりのついている食堂に案内された。
←食堂の様子
←やっと着いたー
フィリピン航空の機内食は、
案の定、全然おいしくなくて、ほとんど手を付けず残してしまった
成田空港ではお昼を食べていたけれど
時差も含めて、かれこれ12時間近く食事していなくて
お腹はすいている。
が。
さすがにこの時間。
ウェルカムディナーがあるとは聞いていたけれど、
どんなものが出てくるのかな~ドキドキ~~~。
←ウェルカムプレート
お。程よい感じの量。
多すぎもせず、少なすぎもせず。
しかも、パスタやパンなら、胃に入りやすそうだ。
パスタは、ちょっとナポリタン風な焼きパスタって感じ。
作ってしばらくたっていたのか、少々冷たかったけれど、
味はおいしかった。
パンもトマトが挟まってるものと、
ポテトサラダが挟まっているものとあって、
どちらも一口サイズでおいしい。
食べ物がおいしいって、幸せ~~~
こんな夜中に……
という後ろめたさもありつつ、
完食してしまった。
レストランでは、食事のほか、
シェフのオガちゃんと、ガイドのミコさんによる説明があった。
たとえば、セブではペットボトルを捨てるのは大変なので、
お水を入れるペットボトルは、使いまわしてほしいということ。
インスタントコーヒーは常に食堂にあって、無料なので、
好きなように飲んでいいということ。
あと、ここトロパラには、まだ無料Wifiというものはなく、
ADSLのLANを飛ばしているので、
オフィスにあるADSL機器の近くでないとネットにつながらないこと(2013年11月現在)。
(↑トロパラでちょっと不便なことの一つ)
宿泊中は、一切貴重品を使うことはなく、
施設内で使ったお金は、すべて最後のチェックアウトのときに精算になるので
オフィスのセイフティボックスに預けてほしいということなど
いろいろあった。
こうした注意を聞いて、いよいよ部屋へ。
部屋は、すべてコテージ型になっていて、
一棟一棟別れている。
私たちは、トロパラの一番奥にあり、一番海に近い
マーメイドという名前のコテージだった。
←部屋の中
夜は、これくらいが精いっぱいの明るさ。
部屋は広くてかわいらしく、快適。
←ソファやイスでくつろげます
←ベッドカバーも手作りでかわいい
←クローゼット
←鏡台
テレビがない部屋は、すごく久しぶりで、
それだけ遠くに来たんだなぁと
逆にうれしくなる。
←冷蔵庫の上の水は無料
←冷蔵庫の中のドリンクは有料
←お値段的にはこんな感じ
50~90ペソ(約120~220円)
やっぱりちょっと高いですね
←湯沸しあります
←コップもあります
冷蔵庫を使うのは自由なので、
買ってきたビールを入れておく。
さらに…
部屋の真ん中には階段があって、
ロフトに上ることができた。
もっとも、私はこの階段に上るのが面倒で、
ベランダに水着を干す以外には、
ほとんど上らなかったけれど
階段はとても味のある木でできていて
ウキウキする作りだった。
←蚊取り線香が用意してありました
←基本的に日本の製品がそのまま使えますが
電圧が220Vなので、
ドライヤーなどは、電圧が変えられるものがいいです
そして、そして、気になる水回りはというと。
←トイレのドア
←貝殻があしらわれた鏡
このお部屋は、トイレとバスルームが別。
海外はたいていユニットバスなので、これはうれしかった。
たくさんの水は出ないけれど、
流れないといったトラブルの心配もなかった。
←洗面所、兼、脱衣所
←バスルーム
バスタブのある部屋を指定したおかげで、このバスタブ。
部屋によっては、シャワーだけのコテージもあるみたい。
←細部にこだわりが
←シャワーも使いやすい
オーナーのこだわりが垣間見られるデザインで、
こちらも、リゾートにキターーーって感じがして、心地いい。
砂のついたビーサンのまま入って、
シャワーでそのまま洗い流せるような作りなのもよかったし、
壁が吹き抜けで、波の音が聞こえるのも、とてもよかった。
空港から車で3時間もかけてやってきたリロアン。
周りには何もなく、ココでダイビングライフが始まる。
楽しみだなー
←ソファが落ち着きます