1日目その@ フィリピン航空でセブ島へ(11月21日)
←成田空港第二ターミナル
12時35分。
私は成田空港第二ターミナルを走るように急いでいた。
今回のセブ島旅行は、個人旅行が多い私にとっては
久しぶりのパッケージツアーへの参加で。
フィリピン航空のカウンターに12時半集合になっていた。
例によって仕事で徹夜明けからの成田空港。
この日は、前回の台湾旅行で水没させてしまったデジカメが
ちょうどギリギリ修理が終わったため、家電量販店に立ち寄って。
仕事を終えるのも遅くなって、バタバタしてしまった。
今回の旅の相棒は、久しぶりのぱんちゃん。
彼女と旅をするのは、2007年のタオ島以来、約6年ぶりだ。
←フィリピン航空の
チェックインカウンター
ぱんちゃんがあらかじめカウンターのスタッフに
話をしておいてくれたおかげで、
スムーズにチェックイン完了。
前回のフィリピン航空の旅行記で
機内食はあまり期待できそうにないことをチェックしておいたので。
空港でお昼を食べることにしていた。
(前回フィリピン航空に乗ったときのことについては、コチラをどうぞ)
←今回はこのお店で!
前回、1か月ほど前に台湾に行ったとき、
ラーメン屋さんの空海で食べておいしかったので。
個人的には、ラーメン屋さん希望だったのだけれど。
相方は、パスタが食べたいというので、
こちらのフードコート、N’s COURTで食べることに
私が頼んだのは、
きのこのクリームチーズパスタ 960円。
うん。
フードコートのパスタの味、って感じ(笑)
好みの問題もあると思うけど、
個人的にはやっぱりラーメン屋さんの方が
コスパ的にも、味的にも軍配って感じかな。
とにもかくにもお腹いっぱいになったので。
出国手続きを済ませて、中に入ることにした。
←免税店が充実しています
←元シャトル乗り場
1か月前に、同じ第二ターミナルから台湾に行ったので。
今回はそれほど細かいところまでチェックすることなく、
ゲートへと向かう。
(1か月前に台湾に行ったときの様子は、コチラをどうぞ)
←シャトルがあったところにできた
長い廊下
今回の旅行は、直前になって、行くかどうしようか迷った旅行だった。
11月8日。
100年に1回とも言われるスーパー台風30号が
フィリピンのレイテ島、そして、セブ島北部を直撃した。
テレビでは連日、被害の模様が報じられていて。
死者や行方不明の数、そして、略奪なども始まっている様子が映し出されていた。
基本ノンキな私だけれど、
今回ばかりは、さすがにキビシイかと思い、
旅行会社に問い合わせたところ、
私たちが行く予定にしていた、リロアンというセブ島南部は
台風がそれたため、ほとんど被害はなく、
ダイビングも通常通り催行されているため、
キャンセルは、通常通りのキャンセルチャージがかかると言われ。
少々不安な中での出発だった。
しかも、東京でも前日まで雨が降っていて。
この日、きれいな青空になったのは、
ホントに、奇跡のような気持ちだった。
←まだ改装中
←前回台湾に行ったときも
気になったお店。
次回第二ターミナルを使うときは
覚えておかなきゃ
13時40分。
ゲートへとやってきた。
14時25分発のフィリピン航空。
の、はずだったんだけど。
←私たちが乗った飛行機
ボーディングが始まったのは、14時20分。
30分のディレイだ
30分のディレイくらいはよくあることとはいえ、
なんだかちょっと出鼻をくじかれたような気分。
とほほほ。
←機内
11月という中途半端な時期のためか、
比較的余裕のある機内。
にしても、相変わらず古いなー
←モニター
けして汚いわけではないけれど、
設備の古さは、6年前に乗ったときから変わってない感じ。
評価の高いシンガポール航空をはじめ、タイ、ベトナムと
このところアジア系の航空会社の快適度が
かなり上がってきているだけに、
ちょっとガッカリなのは否めない。
←座席はキレイです
←前回の台湾旅行に引き続き
つかぽんにもらったアイマスクが活躍
そんなこんなで、離陸したのは30分遅れの15時。
←キレイな青空!
機内食は約1時間後に出た。
…………。。。。
成田で食べておいて、よかったーーーーー!!!
←メインディッシュ
カツの上に卵がのっている。
卵はとても甘くて、親子丼のたれを甘く煮付けたような味。
で、このカツは、というと…
←あまりキレイに切れてなくて
すみません…
相方のぱんちゃんは、
これは絶対、豚肉!!!と言って
最後の最後まで譲らなかったのだけれど。
キャビンアテンダントのおねえさんが持っていたメニュー表を見ると
しっかりチキン。
それぐらい、どっちだかわからないような味のお肉でした
←煮物はまあまあ。
パンも冷たくておいしくなかったし、
パスタを食べていたので、味見程度でほとんど食べなかったのだけれど。
一番おいしかったのが。
←これはおいしかった!
非常に無難なお味の小倉あんパイを食べきって
徹夜明けだった私は、深い眠りの中へ。
気が付くと…
←なんだかわかりませんね(笑)
19時すぎ。
フィリピン・セブ島 マクタン国際空港に到着した。
←イミグレーションへ
思ったより空港の中は暑くない。
それに、マクタン空港ってこんな感じだったっけなぁ〜。
心なしかキレイになった気がするけど、
当時の写真を見ると、さほど変わってないのかな。
(2007年当時のマクタン空港は、コチラをどうぞ)
パスポートコントロールを出てすぐのところにある
バゲッジクレーム。
ちなみに、機内で爆睡していた私たちは、
入国カードをもらいそこね、パスポートコントロールのスタッフに聞いたところ
スタッフもどこに置いてあるのかわからない状態で。
スタッフ事務所まで連れて行かれてもらいました。
別に何の問題もないけど、
機内でもらっておいた方が、少なくとも面倒はないです
←到着ロビー
到着ロビーはそれほど広くないのに、
迎えに来ているはずのホテルスタッフがいない。
あ、あれ!?
どうやらホテルスタッフは、中ではなく外で待っているようだった。
というわけで。
←両替所
←ちょっと見づらいけどレート
先にここで両替しておくことにした。
1万円が3900ペソ。1ペソ≒2、5円だ。
いくらするか迷ったけれど、
今回のツアーは、ダイビングの器材レンタル以外は
食事などもオールインクルーシブで、
宿は、クレジットカードも日本円も使えるとのことだったので、
1万円ほど両替。
今回の旅は、これで十分だった。
←トイレもキレイです
両替とお手洗いを済ませて、外に出ると…
←空港の外はさすがに暑い
←車が来るのを待っています
ホテルのオーナー、ティナさんと夫のハラさんが迎えに来てくれていた。
ティナさんはフィリピン人、ハラさんは日本人で、
ティナさんも日本語ペラペラだ。
←この黄色い柵の外で
待っています
私たちが滞在する予定のセブ島リロアンは、
セブ島の最南端にあり、
マクタン空港からは車で3時間。
さあ、これからさらなる長旅の始まりだ!