３日目その⑤ ゴシック地区のバル メゾン・デル・カフェでランチ（１０月２２日）１４時１０分。
カタルーニャ音楽堂の見学ツアーを終えて。
朝から観光して、何も食べていなかった私たちは
おなかペコペコ。
お昼ご飯食べよう！
ってことになったのだけど…
…で、どこ行く！？
食べることが大好きな私は
通常、旅の計画を立てるとき、
おいしいお店を念入りに探しておく。
今は、トリップアドバイザーをはじめ、
多くの人々が、クチコミやブログを書いてくださっているので
ガイドブックだけに頼ることなく
いろんなお店を探すことができるし。
が、この日は私にしては珍しく
サグラダ・ファミリアとカタルーニャ音楽堂を見学すること以外
あまり具体的に計画をたてていなくて。
なんとなくゴシック地区へと戻って
屋台を見ながら決めようということに。
←ライエタナ通り
←カテドラルが見えてきました
カタルーニャ音楽堂から、ゴシック地区にあるカテドラルへは
歩いて５分ほどの距離。
この日、カテドラル前の広場では、
何かイベントをやっていて。
フードスタンドがたくさん出ていたので、
そこで買い食いしてもいいかなーと思っていたのですが。
なんと。
あまりの大混雑に、
仲間のねもちゃんがはぐれてしまうという事案が発生！
マジか！
けして広くはない会場なので、
行ったり来たり探してみたけれど、見つからない。
ねもちゃんは、Ｗｉｆｉを持ち歩いていなかったので、
連絡の取りようもない。
最悪、ホテルに戻って待つということも考えられるけど…
お昼を食べたら、また観光もしたいし、買い物だってまだまだしたい。
とりあえず、もう一人の仲間、よしこちゃんを
イベント会場入り口付近に待たせておいて、
もう一度探しに。
すると…
会場の隅っこで待つねもちゃんの姿が！！
あ～よかったー。
こういうとき、携帯が通じない時代ってどうしてたんだっけ？？
と思っちゃいますね。
で。再び会場の方へ戻ると…
←うわあ！ほとんどない！
←謎ののりまきカテドラルを見学する前に見たときは、
ものすごーーくおいしそうに見えた料理も、
私たちが戻ってきた１４時すぎは、
すでに食べつくされた感があって。
戻っては来たものの、
人の多さに辟易してしまったのも手伝って、
ココでお昼を食べる気にならなくなってしまった。
←ここで唯一飲んでみたかったものスペインのレモンフレーバービール
というわけで。
ゴシック地区をふらふら歩いて、
なんんとなく店構えが気に入ったこちら
メゾン・デル・カフェ（Ｍｅｓｏｎ ｄｅｌ Ｃａｆｅ）に入ってみることに。
入口は、ちょっと小さめでわかりづらいのですが、
サン・ジャウメ広場（Ｐｌａｃａ Ｓａｎ Ｊａｕｍｅ）からほど近く、
リブレテリア通り（Ｃａｒｒｅｒ ｄｅ ｌａ Ｌｉｂｒｅｔｅｒｉａ）沿いにあります。
入口に、ホームメイドタパスって書いてあったのも気になったんですよねー。
←店内お店の中は、奥に細長い形になっていて、
小さなテーブル３台と丸椅子が。
１０～１５人くらい座ったら、もういっぱいになるくらいの大きさ。
カウンターで立ち飲みすることもできて、
そのカウンターには…
←カウンターのガラスケース
おいしそうなタパスがずらり。
メニューなどはないので、
このカウンターで指さし注文です。
なので、スペイン語も英語も話せなくても
なんとかなっちゃいます。
で。
うっかり写真に撮り忘れてしまったのですが、
私は白のサングリア ４．８５ユーロ（約５５０円）を注文。
そして…
ムール貝のパン粉焼 ８ユーロ（約９１０円）が到着。
大のムール貝好きの私。
酒蒸しなどはよく見るけれど、パン粉焼はちょっと珍しいですね。
あっという間に完食。
そして…
クロケットの盛り合わせ ７．５０ユーロ（約８６０円）
これは、いわゆるポテトコロッケもあれば、
ポルトガル料理にある、魚タラをすり身にして揚げたコロッケや
かぼちゃコロッケのようなものもあって、
ワインのつまみにちょうど良い感じでした。
茄子のチーズ焼き １０ユーロ（約１１４０円）
これはもう、そのまんま茄子のチーズ焼きです。
とても大きい茄子ではあったのですが、
正直言うと、これで１０ユーロは、ちょっとお高めかなぁと思いました。
でも、３人で一緒につついて食べて
あんまりお腹いっぱいになりすぎても
夕飯が食べられなくなっちゃうよね
なんて話していた私たちにはちょうどいい量でした。
←店内にあった時計
←カウンターの瓶がすごい！
←案外、これだけでも十分でした
←楽しーこの後、３人ともそれぞれ
ビール、サングリア、ワインをお替りして
全部で５０．９０ユーロ（約５８００円）。
たまには、こういうふうに
ふらっとお店に入って、ちょこちょこっと食べる
なんてのも、楽しくていいですね。
