4日目その③ キングスキャニオンツアー③ランチとコナー山&アマデウス湖(2018年10月19日)
←バスに戻ります
11時40分。
キングスキャニオンのトレッキングを終えた私たちは
バスで15分ほど移動。
昼食をとるキングスキャニオン・リゾートに到着しました。
正直言うと、こういうところの食事は
ピザかハンバーガーか、
良くてパスタがあればラッキーくらいに思っていたのですが、
ここにはデザート・オークス・ビストロ(Desert Oaks Bistro)
というレストランがあって、
少々お値段がお高めではあるものの、
メニューが充実していてうれしかったです。
←入口にあったメニュー
←サラダで25AUD(約2130円)って
なかなかですよね
レストランの奥には、コーヒーや
マフィンなどの菓子パンのようなものを売っているお店もありましたが
おなかもすいたし、6kmも歩いた後だったので
ここは節約など気にせず、しっかり食べておくことにしました。
←店内
注文カウンターで注文して、すぐに受け取れるメニューの人は
隣で料理を受け取り、
時間のかかる人は呼び出しブザーを受け取って
出来上がりを待つ方式です。
←料理の受け取りカウンター
私はちょっと時間のかかる料理を注文したので
ブザーを受け取って席で待つことにしました。
席に座るとき、ツアーに1人で参加していた日本人女性が
「ご一緒していいですか」と言うので
ぜひぜひ!となり、一緒にランチすることにしました。
しばらく待っていると、ブザーが鳴って。
私が注文したのは
カラマリ(Calamari) 26AUD(約2210円)
カラマリというのは、イカです。
←イカのフリット
私、イカのフリットが大好きなんです。
でもって、このイカのフリットがなかなかおいしくて。
こういう大自然の中のレストランでおいしい料理が食べられるとは思っていなかったので
嬉しかったです。
←このポテトもすごくおいしかったです
←タルタルって万国共通で無敵!
←今回のツアーで仲良くなったRちゃんと
13時。
再びバスに乗り、エアーズロックリゾートへと戻って行きます。
←広大な大地が続きます
疲れ果てていたこともあって、
ぼーっとしながらバスに揺られること約2時間。
15時15分
特にツアーの行程表になかった場所でバスが停まりました。
トイレ休憩かと思いきや…
はるか向こうにコナー山(Mt Conner)が見えました。
見た目、頂上がまっ平なので、
一瞬、あれ!?エアーズロック!?
と、間違えてしまいそうですが、
立派な山です。
周りに何もなくて、見ていたときは大きさの感覚がよくわかりませんでしたが、
帰国してから調べてみると、高さ859mと
さほど大きい山ではないようです。
←なぜこんなに平らになるのか不思議~
しかも、国道4号線沿いのこの場所は、
道路脇にちょっとした小高い丘があって、
上るとそこは展望台(Mt Conner Look Out)になっていました。
←展望台へと上ります
展望台への坂道は、
ご覧の通り、サラサラとした赤土になっていて、
まるで砂浜のような上りにくさでした。
←美しい赤土です
この坂を上りきると…
上った先でまず見えたのは、
奥の方にある広大な大地…ではなく湖。
実はこの先には、
太古の昔、この辺りが海だったことを示す塩湖
アマデウス湖(Lake Amadeus)があるのです。
←わかる??
このアマデウス湖、
最大幅10km、最長180kmに渡る広大な湖。
ちなみに、日本一の琵琶湖は
最大幅22.8kmと幅はアマデウス湖より大きいのですが
長さは63.5kmほど。
長さが琵琶湖の3倍もあるんです。
オーストラリア、ホントなにもかもスケールが違います、
大地のように見えるのは、
このアマデウス湖、ちゃんと水をたたえた湖となるのは、
雨季の間だけ。
乾季は干上がり、その時々によって形を変えるそうです。
なんだか神秘的。
そして、振り返ると…
←ズームしないとこんな感じ
コナー山もアマデウス湖も
遠くの方から見ただけだったけど
そもそもこういう山や湖があることを知らなかったし、
(平らな山なんて、初めて見た!)
それを何も邪魔するものなく、見渡すことができる
オーストラリアの自然の大きさを改めて感じることができて、
ここに立ち寄ってもらえてよかったなぁ~と思いました。
←砂漠地帯のこの辺りによく生えている木
←展望台から下りまーす
ちなみに、この展望台がある国道4号線。
道路を独り占め!
めちゃ気持ちいーーー!!!
とはいえ、それなりに車は通りますので、
写真撮影などの際は、くれぐれも気を付けてくださいね。
15時半。
再びエアーズロックリゾートへ向けて出発。
←最後にバスの中から
ツアーの集合場所だったホテル
セイルズ・イン・ザ・デザートに戻ってきたのは、
17時でした。
またキングスキャニオンに上りたいかと聞かれると、
普段から山登りやトレッキングなどをするようなタイプではない私にとっては
正直、ちょっとキツイかなぁ~という感じなのですが、
それだけに、足腰が元気なうちに上っておいてよかったなと思います。
オーストラリア、どこまでも広大だ~~