3日目その② シドニーからジェットスター航空でエアーズロック空港へ(2018年10月19日)
9時ちょっと前。
シドニー空港の国内線ターミナルに到着。
オーストラリア国内を飛行機で移動するのは初めてで、
ちょっとワクワクドキドキ。
←航空会社によってターミナルが違うんですね
カンタス航空…だと思っていた私たちは、
第3ターミナルへ。
「だと思っていた」というのは、実は後から
私たちが乗るのはジェットスター航空だということがわかったからなのですが。
このときの私は、日本からシドニーへの航空会社がカンタスだったので、
てっきりカンタスだとばかり思い込んでいたのです。
ツアー会社によっては、こういう組み合わせもあるようなので
気を付けなくてはですね。
というわけで、第3ターミナルへと向かった私たち。
←第3ターミナルの到着ロビー
←さらに上へと上がります
←出発ロビー
国内線とは思えないほど広々とした出発ロビー。
第3ターミナルはカンタス航空専用ターミナルのようです。
で、実は私、
この出発ロビーを見たときから、なんかちょっと変だなと思ってたんです。
確かに私たちはちょっと早めに着いたのですが、
それにしても人がいない。
もちろん、ゼロというわけではなかったのですが、
それにしても閑散としていて、
とても飛行機が飛び立つ前の出発ロビーとは思えない雰囲気だったんです。
それでも…
←自動チェックイン機と計量計
自動チェックイン機に、EチケットのQRコードをかざしてみたのですが、
エラーが出てしまって。
このときはまだ、カンタス機で行くものと思い込んでいた私は、
おもわず焦りまくり。
えっと、えっと、どーゆーことーー??
で、なんとかカンタス航空の女性スタッフをつかまえて、
自動チェックイン機でいろいろやってもらって…
としていたら。
その女性スタッフが、Eチケットを改めて見直してみて、あらびっくり。
ジェットスター航空とあるではありませんか!
女性はニコリともせず、
ターミナルが違うことだけ教えてくれました。
し、失礼しましたー。
早めに空港に着いておいてよかったー。
というわけで。
←再び地下に戻り、第2ターミナルへと移動
←第2ターミナル出発ロビー
ジェットスター航空のある第2ターミナルへ。
そ、そうだよね。
普通、これくらい人がいるよね。
おもわずホッ。
←ジェットスターのチェックインカウンター
無事チェックインを済ませて、ロビーにはあまりこれといってお店もなかったので、
早めに中に入ってしまうことに。
で、中に入ってちょっとビックリ。
国際線ターミナルかよっ
ってくらい、広くてお店がたくさんあって充実してるんですけどーー!
しまったなぁ。
これならむしろ、もっと早く来て空港で朝食を食べればよかった。
シドニー空港の国内線ターミナルの中は、お店やカフェが充実。
これ、覚えておこう。うん。
←国際線かと思うほどお店が充実
←バゲットサンドもおいしそう~!
←ファーマシーなどもあります
←一部リニューアル工事中のエリアも
←広っ
国内線ターミナルだと思って、完全に侮っておりました。
早めに空港に到着しておいて、よかったーーー。
LCCのためかゲートが遠くて、しかも空港内が広い広い。
ギリギリの到着では、搭乗に間に合わない可能性もあるので、十分注意が必要ですね。
予定の出発時刻は10時40分。
ところが、なかなかボーディングが始まらず。
10時半になって、ようやくボーディング開始。
←飛行機まで歩いていきましたが、
この後は、写真撮影禁止でした
どうやっても10時40分には飛ばないよなー
と思っていましたが、
それでもまだこのときは、
でもまあ、国内線だし、ちょっとくらいボーディングが遅れても
大丈夫だろう。くらいに考えていました。
実を言うと、ジェットスター航空に乗るのは、今回が初めて。
ほかのLCCとさほど変わったところをはありませんでしたが、
心なしか、ほかのアジア系LCCに比べて
シートとシートの間が少し広めだったような気がします。
(気のせいかな??)
←ミールメニュー
←ファラフェルのサラダと、チキンペンネサラダ
アジア系のLCCでは、まず見かけることのないメニューですね
←パン、カレーライス、グラタン
←ワインもあるよ
←ヌードル系も
←おつまみ系
これまで、LCCはアジア系の航空会社しか乗ったことがなかったので、
ミールメニューもちょっと雰囲気が変わって、
見るだけでも楽しい。
が。
なかなか飛行機が飛ばず。
シドニー空港混雑のため、出発が遅れているとのアナウンス。
マジかー。
結局20分遅れの11時に出発。
←ようやく出発ー
でもまあ、20分遅れくらいなら大丈夫かな。
このときはそう思っていたんです。
予定では、エアーズロック空港に12時40分到着。
さらに15時20分からカタジュタやウルルをめぐるオプショナルツアーに
参加する予定でいました。
飛行機が到着する当日に
オプショナルツアーに参加するのは、
こうやって遅れた時のことを考えると、ちょっぴり不安もありましたが、
そういう参加者も多くいそうなことや、
到着予定から参加時刻まで2時間半以上も余裕があったことなどで
申し込むことに決めたのです。
ところが。
飛行機は離陸したものの
気が付けば、何度も旋回。
なかなか進んでいないではありませんか。
そんなことって、あるーーーー??
空港が混んでて着陸できずに
空港上空を旋回するのは聞いたことがあるけど、
離陸だけして、空港上空で旋回だなんて、ヒドイ。
結局、機内アナウンスでは1時間遅れとのこと。
マージーかー。
でもまあ、それでも1時間遅れくらいならなんとかなるかな
と思っていたのです。
国内線なので、空港から外に出るのも
それほど時間がかからないだろうし、
なんてったって、2時間半ほどの余裕を見ているのだから
たとえ1時間遅れたところで、
それでもまだ1時間半ほど余裕がある。
ところがところが。
←赤茶けた大地が見えてきました
時計は、到着予定の12時40分をとうに過ぎ。
さらに1時間ディレイと聞いていた13時40分もさらに過ぎ、
14時…14時10分…
と、刻々と遅くなっていくにもかかわらず、
一向に着陸する気配がない。
マジかーーーーーー!!!
てか、これって同じ国内??
ってくらい時間がかかってる。
さすがに空港に着くのが14時半を超えたら、
ホテルでのピックアップ時間が15時20分となると、かなりギリギリだ。
こういう場合、どうしたらいいのか…
とりあえず空港に着いたら電話して…
事情を話したら少しは待ってもらえるかな。
私の英語力でなんとか通じるかな。
もし間に合わなかったら、参加費はどうなるんだろう。
やっぱり当日キャンセルになるから、100%戻ってこないかな。
いや、幸い海外旅行保険で航空遅延のオプショナルも付けておいたから
保険で賄えるだろうか、
いやいやそういう問題じゃない!!
などなど、ドキドキしながら頭の中で思いを巡らせていたら、
機内アナウンスが。
「間もなくこの飛行機は着陸します。
到着予定時刻は、20分遅れの13時です。
遅れて申し訳ありません」
え。
ええええええ。
!!!
あああああ!!そうか!!
時差!
オーストラリアは、国内でも時差があるのか!!
そうなんです。
これまで東海岸側にしか行ったことのない私は、
まったく考えていませんでした。
シドニーのあるニューサウスウェールズ州と
エアーズロックのあるノーザンテリトリー州では、
時差が1時間半あるのです。
つまり、10時40分に出発して、12時40分に到着ということは、
フライトタイムは2時間だと思い込んでいたのですが、
時差があるため、シドニーからエアーズロックまでのフライトタイムは3時間半あるのです。
3時間半って、成田から台湾まで行けちゃう距離じゃん!!!
そりゃ、長く感じるはずだよ(←気づかな過ぎ。笑)
でも…
よ、よ、よかったーーーー。
私が1人で勝手に焦ってただけだったーーー(笑)
←到着しましたー
←空港の屋根
←空が青い!
←空港入口
←入るとすぐにバゲッジクレームが
というわけで、13時。
無事、エアーズロック空港(Ayers Rock)に到着。
エアーズロック空港は、航空事業の功労者の名前から
コネラン空港(Connellan)と呼ばれることもあります。
空港が狭いおかげか荷物は10分ほどで出てきて。
逆に想像していたより早いくらいでした。
さあ、いよいよ憧れのウルルへの旅がスタートです!